自分らしく輝きたいシニア女性へ 資生堂が福岡で「未来の花咲くパーティー」

年を重ねても自分らしく―。50代以上の女性限定イベント「未来の花咲くパーティー」が11月24日、福岡市・天神のアクロス福岡で開かれました。シニア向け化粧品ブランド「プリオール」を展開している資生堂の主催。ファッションとメイクのプロが、一般公募で集まった約200人に、美に磨きをかけるノウハウをレクチャーしました。

「人間が年齢を重ねることは、何一つ恥ずかしいことではなく、むしろ魅力を増すことだと思います」―。

そんなビデオメッセージで幕を開けたパーティー。モニター映像の中でほほ笑んでいるのは、イベントのサポーター、演出家の宮本亜門さん。「たくさんの女優さんに出会い、演技をつけさせていただいていますが、女優さんでも最初は『私、そんなことできません』と、よくおっしゃる。でも、話をし、音楽を聴いたり、ダンスをしたりしていると、いつの間にか花開いて次々と魅力を出してくる。もう50代だから、60代だから―、そんなことは関係ありません。年齢を重ねるということは美しくなること。人生は1回限り。自分に自信を持てる最高の美しさで、どうか人生を楽しんで」と、何とも元気が湧いてくる応援宣言です!

舞台は一転して優雅な「動」の世界に。華道の小原流五世家元、小原宏貴さんが監修した「心に花咲く生け花ショー」。2人のダンサーが舞いながら、ステージ中央のオブジェを生け花として完成させていきます。「光あふれる幸せな未来を感じていただける作品をイメージ」(小原家元)したそうで、1000本の花を使ったオブジェの真ん中に迫力あるネオリゲリアを配して、「この花の力で、みなさんに元気になっていただこうと生けました」とメッセージ。少し緊張気味だった会場は、花の放つエネルギー全開で華やぎ、ウオーミングアップが完了。いよいよ「大人の七難すんなり解決」を合い言葉にしたファッションショーとメーキャップショーの実践編に移ります。

ファッションショーは、女性誌を中心に活躍しているスタイリスト白井艶美さんの監修です。大人の女性がきれいに見えるスタイリングを重視しながらも、コンサバティブにとどまることなく、シンプルな服をグレードアップするアクセサリーや小物の使い方に定評があるそうです。

最初のテーマは「トレンド」。大きめにデザインされたシルエットのシンプルなニットにパンツを併せるだけで、ぐっと今年らしい印象になるとか。冬はどうしてもダークな色調になりがちなので、コートは紫などビビッドカラーで華やかさをアップさせるのもポイント。袖やポケットなど服の一部分にファーを使うのも今シーズンの特徴で、部分使いだとラグジュアリーすぎず優しい印象にまとめられます。

続いてのテーマは「アクティブ」。例えばジーンズの着こなしです。

ボリュームのあるショートコートなどを併せると、ウエストラインが気にならず、下半身もほっそり見えますね。足元も行動的な印象を強調できるワーキングブーツなどがお薦め。クローゼットに眠っているシルクのスカーフを活用して首元を飾れば、光沢感が肌映りを良くしてくれる。また、トレンチコートも、かっちりした感じになりすぎないよう、エレガントなフラワープリントのスカートと併せ、ウエストをキュッと絞り込むことでドレスコートのようなコーディネートに。中にカーディガンを着込み、袖をたくし上げてカーディガンの袖を少し覗かせることで、いつものアイテムも新鮮に見せられる装いに。

最後のテーマは「華やか」。ちょっとしたディナーやガーデンウエディングなど、華やかなシーンで映える装いの提案です。まずは、シンプルなツインニットとブローチの使いこなし方。カーディガンの上から第4か、第5ボタンを1カ所留めて、ウエストにXラインを作るイメージでブローチをボタン代わりにします。

ウエストの高い位置にくびれができるので、脚長効果が期待できます。デニムにも合うけれど、今回は動きのあるロングプリーツスカート。歩くと揺れるプリーツがエレガントさを醸し出します。また、冬だからこその白いコートとパンツのスタイルに、金と銀の糸を配したブラウスで艶やかさを印象づけたコーディネートも紹介されました。

白井さんは「今回は、みなさんお手持ちのアイテムをご活用いただけるようにと考えてみました。『今日は、ちょっとおしゃれを楽しみたいな』という時に、参考にしていただけたら」と呼びかけました。

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