クリーブランド美術館展~名画でたどる日本の美~開幕!九州国立博物館

この夏、いちばんの日本美術が楽しめる「クリーブランド美術館展」が8日、九州国立博物館で開幕しました!

全米屈指の日本美術コレクションを誇るクリーブランド美術館。会場には、同美術館が所蔵する平安時代から明治にいたる日本絵画の名品がずらり!日本美術千年の歴史を堪能することができます。

龍虎図屏風(部分) 雪村周継筆 室町時代・16世紀 クリーブランド美術館蔵

龍虎図屏風(部分) 雪村周継筆 室町時代・16世紀 クリーブランド美術館蔵

龍虎図屏風(部分) 雪村周継筆 室町時代・16世紀 クリーブランド美術館蔵

東北や関東で活躍した室町時代の水墨画家、雪村が還暦のころに描いた代表作「龍虎図屏風」(部分)は、龍や虎の生き生きとした目の輝きが印象的です。大空に渦巻きながらダイナミックで動く龍の表現も、目を見張る迫力です。

大空武左衛門像 渡辺崋山筆 江戸時代・文政十年(1827)

大空武左衛門像 渡辺崋山筆 江戸時代・文政十年(1827)

こちらの大きな男性は、肥後出身で熊本藩お抱えの力士。2メートルを超す長身で、江戸時代話題になったそうです。

こんなに大きい!

こんなに大きい!

画面左には手形があるのですが、びっくりするほどの大きさです。

この手で張り手をされたらひとたまりもありませんね…

この手で張り手をされたらひとたまりもありませんね…

尾形光琳の燕子花(かきつばた)図をオシャレにアレンジした作品も。

燕子花図屏風 渡辺始興筆 江戸時代 18世紀

燕子花図屏風 渡辺始興筆 江戸時代 18世紀

金地の空間に広がる一面の燕子花。茎をあえて下まで描かないことで、金地を霞のように見せることに成功しています。

特に必見なのは、幕末明治の奇才・河鍋暁斎が描いた室町時代の遊女の絵。

地獄太夫図 河鍋暁斎筆 明治時代・19世紀

地獄太夫図 河鍋暁斎筆 明治時代・19世紀

「地獄」と名乗った遊女を描いた、極彩美。夜を表す墨一色のシックな屏風が、布施さまや閻魔さまなどを描き込んだ着物の彩りを際立たせています。

日本美術だけではありません!

クリーブランド美術館が所蔵するモネやルソー、ピカソなどの西洋美術コレクションも特別に公開されています!

アンティーブの庭師の家 クロード・モネ 1888年

アンティーブの庭師の家 クロード・モネ 1888年

トラとバッファローの戦い アンリ・ルソー 1908年

トラとバッファローの戦い アンリ・ルソー 1908年

展覧会は8月31日まで。夏休みの思い出に、ぜひ素晴らしい美術鑑賞をお楽しみください。

※情報は2014.7.8時点のものです

クリーブランド美術館展

住所福岡県太宰府市石坂4-7-2
TEL050-5542-8600(NTTハローダイヤル)
URLhttp://www.kyuhaku.jp/exhibition/exhibition_s36.html
その他

休館日/毎週月曜日(ただし7/21、8/11は開館、7/22は休館)

一般1400円(1200円)、高大生1000円(800円)、小中生600円(400円)

※()内は20名以上の団体料金

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