『万葉集』が伝える歴史をひもといてみませんか

 

万葉学者、上野誠・奈良大教授



 万葉学者、上野誠・奈良大教授の講演会「万葉びとと古代史―旅人と憶良」が29日午後1時半から、福岡市・天神の西日本新聞会館16階、天神スカイホールで行われます。
 
 角川文化振興財団と西日本新聞社の共催。上野さんが司会を務めたシンポジウムをまとめた本「発見・検証 日本の古代」(KADOKAWA)の完結を記念する催しです。
 
 書籍は、2015年に白石太一郎・国立歴史民俗博物館名誉教授ら歴史、考古学者が参加し、3回にわたり行ったシンポを「纒向(まきむく)発見と邪馬台国の全貌(ぜんぼう)」、「騎馬文化と古代のイノベーション」、「前方後円墳の出現と日本国家の起源」の全3巻にまとめています。
 
 上野教授はシンポを「戦後の古代史研究を総括するものだった」と振り返り、今回の講演では「8世紀の万葉びとは、筑紫をどう見ていたのか、律令(りつりょう)官人たちは筑紫で何を思ったのか。『万葉集』が伝える歴史を、会場の皆さんとともにひもときたい」としています。
 
 当日は午後1時から受け付け。定員180人。参加費千円。往復はがきに住所、氏名、年齢、電話番号、参加人数を書き、〒810―8721(住所不要)西日本新聞社文化部「上野誠講演会」係まで申し込む。21日必着。応募者多数の場合は抽選。文化部=092(711)5260。
 

※情報は2016.11.15時点のものです

関連タグ

この記事もおすすめ