秘密の黒い薬を管理職に渡す社長。その正体は・・・

以前、会社勤務をしていた頃の話です。得意先との飲み会の前、恒例行事として、社長から必ず渡される謎の小包に入った真っ黒い薬がありました・・・。

年末年始の飲み会シーズン。中洲の飲み屋街を千鳥足でふらつくこの時期になると、毎年思い出す事があります。

私の会社は、飲み会が非常に多く、朝まで飲むこともザラ。そんな会社でしたが、大事な得意先への接待の際、必ず管理職以上に社長から渡される謎の薬がありました。

私も管理職になりたての頃、例にもれず、社長から直々に、しかも、会議室に一人ずつ個別に呼び出しを受け、謎の白い包を渡されました。これが恒例行事となっており、社長も「秘薬を授ける」といった厳しい顔で渡すものですから、ドキドキしたのを覚えています。「開けてみろ」と言われるまま、中を覗くと、黒光りする薬が約20粒程。大きさは正露丸より少し大きいぐらい。

どうやら、悪酔いを防ぐ薬とのこと、しかしながら、社長は「いいから飲んどけ。これが最も効く」と、その正体を教えてくれないのです。黒く光る様子から、すごく高価なもののように思えました。

この薬、確かに、悪酔いせず、次の日の影響が格段に違うのですが、明らかに社長が小分けした跡があり、多少苦いのは我慢できても、一回に飲む量がかなり多い。

酔いに効くサプリやドリンクなどは、コンビニに沢山並んでいますが、その中には見つからず、ネットで「二日酔い、薬、黒」などと検索しても出てこない。ドラッグストアの店員に尋ねても、やはりわからないとのこと。福岡には、全国でも有名な健康食品やサプリの通販会社が数多くありますが、その商品でもないらしい。

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