台所の衛生管理を見直そう!食中毒予防のポイント【暮らし上手のヒント vol.5】

一見、きれいに片付いているように見える冷蔵庫や調理台の周り。でも思わぬところで細菌が増えていることも…。台所の衛生管理について、食中毒予防の観点から見直してみましょう。

 

冷蔵庫の管理に気をつけよう!

「冷蔵庫は冷えているから大丈夫」と考えている人、それは間違いです。細菌は低温では増えにくいですが、死ぬわけではありません。特に野菜室やドアポケットは、他の場所よりも温度が高いうえに、汚れがたまり細菌が増えやすいので、こまめに掃除しましょう。また、食品を詰め込みすぎると冷えにくくなるので、容量の7割の保管を目安にしましょう。肉や魚などは、汁がもれないようにビニール袋などに入れて保存しましょう。

 

細菌の増殖に要注意!

細菌は温度、湿度、栄養の3条件がそろうとあっという間に増えます。例えば病原性大腸菌O157は15~20分で2倍に、サルモネラ菌は1個が1時間後には64個に、5時間後には10億個に増えます。作った料理はすぐに食べ、食品を室温に長く放置しないようにしましょう。

 

食中毒にならないために

生肉や魚介類、野菜などを調理する際、包丁やまな板などの調理器具や手指についた細菌が他の食材に付着して食中毒になる場合があります。食中毒の原因にならないためにも、

①手指や調理器具は十分に洗浄・消毒する

②調理前に野菜(カット野菜も含む)をよく洗う

③野菜を先に切り、後から肉や魚を切る

④肉や魚を切った包丁やまな板は十分洗浄する

ことなどが大切です。

 

熱湯消毒も効果的

まな板やふきん、スポンジ等の台所用品は、水に濡れたままだと細菌が急激に増えることがあります。そのまま使うと、食器や食品などに細菌を広げてしまうことになりますので定期的に消毒をしましょう。台所用品の消毒には、熱湯や塩素系漂白剤を使うと効果的。また、まな板用のつけ置き容器など便利なグッズも販売されていますので、チェックしてみてください。

福岡市保健福祉局生活衛生部食品安全推進課 TEL/092(711)4277 福岡市中央区天神1-8-1

 

※情報は2016.11.9時点のものです

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