猫の島・相島、田代島に脚光!【サニおじさんのサ日記】

 おじさん猫のサニは、きょうも元気です。福岡には、「てつおじさんのチーズケーキ」ってのがあって、昔から有名だが、最近出来た博多駅のマルイさんでも買えるぞ。おれは甘いものは食べニャイが、タイトルに「サニおじさん」と入れてみた。親しみやすいフレンドリーさを強調したわけだ。キャラは正直違うが。

 

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 先日話題にしたK氏の新飼い猫の名前が、「レオ」に正式決定した。

 凛々しい良い名前だ。知ってる人もいるかと思うが、最近の調査では、「レオ」はオス猫の名前ランキングで2位だ。トップは、ニャンと、楓月。読み方がわからん。ニャンだ、この風流な名前は。猫は、タマとかみけの時代は終わったのか。ちなみに人間の男の子の1位は大翔、2位が悠真、3位が蓮。レオ君は「悠真」に匹敵する名前なわけだ。「蓮」かあ。若い親世代で大杉蓮ブームが巻き起こっているのかもしれん。

 本来のNEWレオ君の話からそれたニャ。よかベッドをもらって、すやすや眠っておるぞ。このふてぶてしいおれにも、こげな時代があったのか。

 以下、K氏が飼い主Jに送ってきた文章をまんま載せるぞ。

【K氏のメール】

100均グッズで猫ベッドは完成したのですが、なかなか使ってもらえてません。

猫って本当に気まぐれですね。
代わりに私のマイクロファイバーブランケットを噛んだり、舐めたり、吸ったりしてます。(写真のもの)
もうレオのよだれまみれになりました。
最新の写真と動画を共有いたします。
とにかく元気で遊んであげていると私の方が疲れそうですが、頑張ります! 
【了】
 初々しいニャ。イクメン新米パパのごたるぞ。がんばっておれみたく立派な猫に育てて欲しい。
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この「サニおじさんのサ日記」を読んでくださる人は、だいたい猫好きだろうと思う。そげなあなたに朗報、近日公開の猫映画のことだ。
 題して、「メン・イン・キャット」。上のチラシを見ていただけば、見当はつくと思うが、猫のからだに人間が乗り移っちゃうオハナシだ。
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 こいつが”主役”の「ミスターもこもこパンツ」君だ。ミスターというくらいだからオスニャンだろう。
 日本猫派である、うちの飼い主どもは、「洋猫はどうもあんまり好きになれんねえ」と言ってたが、映画を見てるうちに、「この猫ちゃんもけっこう可愛い」と言い出しやがったぞ。しみじみとした哲学的な表情をしてるようにも見える。撮影では、6匹の猫が同じ役を演じたそうだが。
NINE LIVES

NINE LIVES

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 娘に何年にもわたり、プレゼントに猫を飼いたいとせがまれていた、人を人とも思わニャイワンマン社長の父親が、根負けして怪しい経営者の怪しいペットショップを訪れることから”悲喜劇”が幕を開ける。父親役のケビン・スペイシーは、途中からほとんど「猫の中」での言葉の演技になる。テニスのATPファイニャルでは、熱心に優勝したマリーを応援してたみたいだぞ。
 片や不気味なペットショップの主人を演じるクリストファー・ウォーケンは、「猫語」を話せる設定で、お店含め中世ヨーロッパの「魔」の雰囲気を醸し出した名演だ。ウィキペディアによると、猫の飼い方の本に序文を寄せたことがあるほどの大の猫好きらしいぞ。親しみが持てるニャア。
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 一見すると、娘と飼い猫のシーンに見えるが、本作品の中では、「父親」と娘のシーンである。家庭を顧みなかった男が、「猫目線」で生きてみて初めて家族と一緒に過ごす素晴らしさを知るというヒューマンというかキャッティ(そげな言葉はあるのか?)な物語だ。
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 悪役のイアンだ。悪いやつはやっつける。
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親子3人(?)のシーンもあるぞ。

公開情報

作品名:「メン・イン・キャット」

配給:アスミック・エース

公開日:11月25日(金) サニ注※いよいよ今週末だ。

公開劇場:TOHOシネマズ天神、シネプレックス小倉 ほか

 サニ注※原題は「NINE LIVES(9つの命、かにゃ?)」だが、あの有名な「メン・イン・ブラック」のバリー・ソネンフェルド監督の作品ということで、こういう邦題にニャった。厳密なことをいうと、メンは複数形だから、違うような気もするが、そういうツッコミはしないのが、大人のたしにゃみというものだろうニャ。 

 
 
 で、だ。作品中、娘に猫をせがまれてるが、ニャンとか他のプレゼントで納得させることは出来ないか、父親のトム(トムとジェリーをパロったんだニャ)が部下と議論する中で、「田代島に連れて行けばいいのでは」ってアイデアが出るシーンがある。日常会話の中に出てきて、誰も「タシロジマってニャンだ?」と疑問に思わないくらいアメリカでも有名なのか。すごいぞ田代島。このサ日記の読者の方にも、田代島のある宮城県の方がいらっしゃるぞ。
 田代島も、「猫の島」として有名だが、福岡県にも、「相島(あいのしま)」という猫が沢山いる島があり、最近ニャカニャカ有名だ。きのうの夜、NHKの「ダーウィンが来た」で、相島の猫たちの生態が詳しくやってたぞ。おれは外にいたが、部屋の中から「ニャオニャオ」言う声が聞こえてきたので、「ニャニごとか」と戻ってきた。
 猫の人気は万国共通か。小さな鄙びた島に、世界各国から猫を求めてやって来る。
 いろんな猫が暮らしておる。こいつらは、おれの弟子のクロシロの遠縁か。
 サザエさんのオープニングの歌を地で行くようなデカい魚をくわえたやつも走る。こいつの名誉のために書くと、盗んだんじゃなく、漁師さんからもらってるんだがニャ。
 こうやって仲良くえさを食べる連中もいれば、
 これは、気性の荒いオスネコが相手を脅す喧嘩だ。右側のヤツが唸り合いで、左の猫を追い払う。
 人間の世界でも。「女は弱し、母は強し」とかいうらしいが、子どもを産んだばかりの母猫も自分の赤ちゃんを守るために、必死で戦って、からだの大きいオスも撃退しておる。
 福岡の西南学院大学の先生が、長年この相島の猫たちの生態を研究してるらしい。
 「血が濃くなり過ぎないように、子どもを産むメス猫は、住むエリアの違うオス猫を選ぶ」とか「トンビなどの外敵から子どもを守るように、きょうだいや親子などが共同で見張りをしたりして子育てをする」とか面白い話がいろいろ紹介された。「核家族化」が進んで何かと問題も起こっている人間社会へのアンチテーゼかもしらん。おれも、猫のわりに難しいこというだろ。
 きょうは、他の猫の話に重点を置き過ぎた。やっとこさ、おれの登場。朝まだ目が覚めニャイ状態。
 ようやく目が開いた。おれの眼光の鋭さは、あのゴルゴにも匹敵する。
 おっ、おれの眼光が映ったのかクロシロも目を光らせてえさをねだりに来た。
 こいつ専用のえさも底をついたようなので、きょうは、おれ用のえさも混ぜての食事だ。
 たまには、よかろう。
 みなさんもケチなこと言わず、おれみたいニャ器の大きい猫間(にゃんげん)を目指して欲しいニャ。
 
 
 
 
 
 

※情報は2016.11.21時点のものです

サニ

 出身地不明。年齢7歳くらい。オス(去勢済み)。多分アメショーも交じった雑種。グレーっぽい縞模様。5歳くらいの時に、福岡市の飼い主の家にチャッカリ上がり込んで、飼い猫になる。人間には甘えるが、他の猫には基本キビシイ。よく喧嘩してケガをする。首が太い。世の中を斜めに見る自由猫(じん)。好きなかつお節のメッカが舞台の紀貫之の「土佐日記」に刺激を受け、ブログを始める。32歳まで生きることが目標。

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