ヘルシンキから厳戒態勢のパリへ。母娘のヨーロッパ旅日記

7月29日

緊張の一日

物価は高かったけど居心地よかったヘルシンキをあとに、早朝7時の便でパリへ。

すっかり慣れたヘルシンキ。とても住みやすくて老後はここに住みたいくらいですが、冬になったらそんな気持ちどこかに吹っ飛ぶことでしょう。

すっかり慣れたヘルシンキ。とても住みやすくて老後はここに住みたいくらいですが、冬になったらそんな気持ちどこかに吹っ飛ぶことでしょう。

出掛ける前にいつもは無口なおじいちゃんから

「一人じゃないんだからくれぐれも気を付けるように」

とお電話いただきました。

夫のお父様であるおじいちゃんと私。

電話でお話しするなんて結婚十数年目にして初めてです。

戦争を知っていて、お腹を壊したことで原爆を奇跡的に逃れたおじちゃん的には緊急事態宣言中のパリなんて「可愛い孫が、一大事!!」と思われたのかもしれません。

すごく心配なさっていたのに、嫁の私はテロなんてやはりどこか実感がなく。

日本での旅の準備や危機管理対策は適当、いつもの調子で自分のスーツケースには日焼け止めや保湿クリーム。娘のには宿題を詰め込んで飛行機に乗ったんです。

 

ですが前々日

今回EU圏内の入り口となるヘルシンキ、ヴァンター空港のパスポートコントロールが物凄く厳しくて

ヘルシンキのどこへ行くのか、

いつまでいるのか、

どこを周遊するのか、

いつ、どこの空港からどこへ帰るのか、

非常に細かく英語で質問されました。

並んでいた他の旅行者には人相によっては(??)旅程表を求められていた人もいて、自分たちが注意すべき「よそ者」であるんだな・・・とようやくじわっと感じ、今回ヘルシンキからパリへ入るときにはさすがに少し緊張感をもって飛行機を降りました。

 

パリは2015年の11月同時多発テロで多くの犠牲者が出て、厳戒態勢であることに皆がなんとなく慣れてきた・・・そういう感じだったと思います。

同時多発テロでは知人も巻き込まれ、日本でも多くの友人がSNSでの自分のプロフィールをトリコロールにかえて追悼の意を表すなど悲しみが広がりました。

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