【福岡の常識】「祝いめでた」と「博多手一本」を知らないと結婚式で肩身が狭い!?

古来の風習が色濃く残る福岡。その代表的なものがこの「祝いめでた」と「博多手一本」ではないでしょうか。

「祝いめでた」は「博多祝い歌」とも呼ばれ、博多を代表する祭りのひとつ、博多祇園山笠の一番山笠が櫛田入りする際に、一番山笠のみがこの祝いめでたを唄えるという名誉が与えられています。それ以外にも結婚式などのおめでたい席では必ず唄われる祝い唄ですね。

実は祝いめでたには歌詞が7番まであり、何番まで歌うかはその場や時間などによって異なります。前述の山笠では1番のみであり、結婚式などでは3番までであったり7番まで歌われることがあったりするようです。

福岡の独特の手拍子「博多手一本」は、この「祝いめでた」の後に場を締める役割として行われることもありますが、会社の宴会など比較的カジュアルな場では祝いめでたとセットではなく「博多手一本」のみで締めることもあります。この「博多手一本」にはその場を締めるという意味だけでなく、協議がまとまりこの後異議を唱えることはありませんという意味もあるのです。

この「祝いめでた」と「博多手一本」の2つを知らないと、福岡での結婚式では肩身の狭い思いをしていまいます。特に他地域からの来賓客は100%戸惑います。なんせこの独特のリズム感とタイミングは慣れていないとついていけませんからね。特に「博多手一本」については

よーおっ パン パン
もひとつ パン パン ⇒ここまではなんとかついてこられたとしても
祝うて三度 パ パン パン ⇒ここでアタフタしてしまいます。

せっかくのおめでたい場です。不安な人や他地域から参列する人は、しっかりとその場を締められるよう事前に動画サイト等で練習しておいた方が無難ですよ。

動画はこちら

※情報は2016.12.26時点のものです

H.Katsura

福岡出身。就職で東京へ行き、20年の都会生活を経て昨年Uターンしてきたフリーライター。 地元を離れて初めてわかる福岡の面白さをあらためて実感中。

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