子どものワクチン接種は14種類 気をつけたい副反応

子どものワクチン接種 主な副反応

 赤ちゃんが生まれて2、3ヶ月経つと、いろいろな病気に対するワクチンを定期的に接種するようになります。日本に予防接種法が制定された1948年から、接種できるワクチンは徐々に増えていき、今では任意と定期を合わせて14種類※にもなりました。これらのほか、毎年接種することのできるインフルエンザワクチンもあります。
 ワクチンを接種することで体の中は免疫を獲得するための反応が起こります。それが症状として現れるのが副反応で、よく見られる症状には次のものがあります。

◆接種部位が赤く腫れる
◆接種部位が熱を持つ
◆全身の発熱

 

 しかし、ごく稀にではありますが、早期に対処すべき副反応もあります。例えば、ワクチン接種によるアナフィラキシー、BCG接種後の結核、おたふくかぜ接種後の髄膜炎です。ポリオも以前は接種後にポリオを発症してしまう可能性がありましたが、2012年から発病の危険がない不活化ワクチンに変わっています。

※参考:接種できるワクチンについて
 肺炎球菌、インフルエンザ菌、ジフテリア菌、百日咳菌、破傷風菌、結核菌、ポリオウイルス、ロタウイルス、B型肝炎ウイルス、麻疹ウイルス、風疹ウイルス、水痘帯状疱疹ウイルス、ムンプスウイルス、日本脳炎ウイルスの14種類のワクチンがあります。インフルエンザも含めて、ワクチンで防げる病気をVPD(Vaccine preventable diseases)と呼んでいます。

こんな症状が見られたら受診を!気をつけたい副反応

 ワクチンを接種した後に接種部位が腫れたり、熱を持つのは体の自然な反応であり、1、2日程度様子を見ていれば自然に治まるものです。しかし、中には先にお話ししたように、早く受診して対処した方がよい副反応がみられることもあります。
例えば、

◆顔色が悪く元気がない
◆機嫌が悪い
◆顔や手足の腫れ
◆蕁麻疹
◆呼吸の乱れ(咳が出たり、呼吸が苦しい様子)

 

という状態がある場合には、すぐに接種した小児科へ相談し受診するようにしてください。夜間や休日の場合には、その日の当番になっている小児科や急患センターなどを受診しましょう。
 呼吸が苦しくなったり、蕁麻疹が出るようなアナフィラキシーショックは、ワクチンを接種した後、30分以内にみられることが多いとされています。

万が一のために予防するという意識を持って

 予防接種には定期接種と任意接種があり、任意接種は保護者の判断に任されています。接種にかかる料金も決して安くないので「接種しなくてもいい」と考えるお父さん・お母さんもいるでしょう。接種したことで重篤な副反応が起こってしまったら、と考える人もいます。
 しかし、おたふくかぜのワクチン接種で稀に起こる髄膜炎の確率は0.05%と言われ、ワクチンを接種せずおたふくかぜにかかってしまい、髄膜炎を合併する場合の確率2%より低いのです。他のワクチンに関しても、接種する方が安全とされています。
 生後2ヶ月からのワクチンデビューと言われています。たくさんのワクチンがあるので、一度に数種類のワクチンを同時に打つ、同時接種が主流となっています。

 

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ピカラダ/受けようケンシン
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※情報は2017.2.10時点のものです

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