鍋に使われる野菜。 その栄養と効能をチェック! Vol.2

前回【Vol.1】では、冬の定番「鍋」の栄養と効能、ジャンル別にみる鍋の栄養と効能:その1として「水炊き」をご紹介しました。

ジャンル別にみる鍋の栄養と効能
その2「ミルフィーユ鍋」

【ミルフィーユ鍋によく使われる食材】…豚バラ肉、白菜など

 野菜と肉を交互に並べたミルフィーユ鍋。用意する食材はシンプルで、手軽なのにおいしいと人気の鍋です。定番なのは主に豚肉と白菜。豚肉に含まれるビタミンB1と白菜のビタミンCは、疲労回復を促進し風邪予防の効果も期待できる組み合わせです。
 ただ、ミルフィーユ鍋は野菜に含まれる水分で蒸し煮にする調理法。水分とともにビタミンCなどの栄養素も溶けだしてしまいますから、スープまで飲み干すようにするとよいでしょう。白菜は冬野菜の中でもビタミンやミネラルが豊富な方ですが、やはり使う食材が少ない分栄養も偏りがち。例えば、昆布を入れればダシにもなりミネラルも補えます。ジャガイモの薄切りを加えて3層にする食べ方もおすすめ。じゃがいもは炭水化物だけでなくビタミンCも摂れる食材です。

ジャンル別にみる鍋の栄養と効能
その3「トマト鍋」

【トマト鍋によく使われる食材】…肉、魚介類、じゃがいも、キャベツ、きのこなど

 洋風鍋として女性だけでなくお子さんにも人気のトマト鍋。トマトベースのスープには、肉や魚介類はもちろん、キャベツや根菜もよく合います。トマト鍋は栄養価の高い鍋で、特にトマトに含まれるリコピンは高い抗酸化力を誇ります。シミのもととなるメラニンの生成や肌のハリに必要なコラーゲンの減少を抑える働きがあるんですよ。そのほかにも、善玉コレステロールを増やしたり、動脈硬化を予防する働きがあるなど、リコピンは生活習慣病予防にも効果的な栄養素であることが分かっています。
 トマト鍋のベースに使うトマトは、より多くのリコピンを含んでいる加工用トマトがおすすめ。加熱することでリコピンの量はさらに増えますから、スープもしっかり摂取したいですね。魚介類を入れればタンパク質はもちろん、ドコサヘキサエン酸(DHA)などの必須脂肪酸や、リン・亜鉛・銅・ヨウ素などのミネラルも摂取でき、より栄養バランスのよい鍋ができあがります。

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※情報は2017.3.3時点のものです

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