35歳の道しるべ―女の幸せは結婚か?(4)

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彼女は自分が夫を選んだ、という事実から逃れることはできない。
人と比較する。
人のせいにする。
人を憎む。
それは、すべて自分の外にあるもの。
だけど、本当に向き合うべきことは、自分の内側にある。

夫との関係がうまくいっていないからと、他の男性と刹那の恋愛にうつつを抜かすことが、本当に今、彼女がやるべきことなのか?
果たしてそんな「今」はどんな未来の彼女をつくっていくだろう?

試練と向き合うことは苦しい。
自分の心と向き合ことは苦しい。
でも、そこから逃げ続けることはできない。

こんなユングの名言もある。
「あなたが向き合わなかった問題は、いずれ運命として出会うことになる」

私が失恋してピンチだったとき、彼女は心配してすぐに電話をかけてきてくれた。
本来彼女が持っている優しさを思うと、こみあげてくるものがある。

 

――どうか、乗り越えて。
私は厳しい寒さの中にも春の訪れを感じさせる真っ青な空を見上げた。

この祈りは、届くだろうか。

私にも彼女にも同じ、35歳の春が近づいている。

※この記事は2015年2月に書かれたものを一部加筆・修正したものです。

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※情報は2017.4.21時点のものです

尾越 まり恵

ライター
1980年1月30日、福岡県北九州市生まれ。
女性の幸せを願い、女性のキャリア、恋愛、結婚、出産について取材し、執筆しています。
専門テーマは「シングルマザー」「不妊治療」「ワーキングマザーの仕事と子育て」

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