ゆとり世代が考えたゆるくないカバン☆福大生オリジナル「博多織カバン」

福岡大学商学部の3年生が、博多織を使ったオリジナルバッグ「恋する博多obi」(クラッチ)と、「結と織(ゆとり)バッグ」(箱型リュック)を開発しました。現役大学生が考案した“女性向け勝負カバン”と“ゆとりある『自立』バッグ”。2017年3月発売予定で、2017年1月1日からウェブサイトで予約を受け付けます。

博多織のオリジナルバッグを作るプロジェクトは、ゼミの一環として2015年6月からスタート。ゼミ生15人が、どんなバッグを作るかアイデアを出した50個の中から、実現性や売れ筋などを考えた結果、今回の2件を商品化することになったそうです。

「恋する博多obi」は、デートや特別な日のための女性向け勝負カバン。特別な時に身にまとう博多織を、恋する女性のための「御守り」アイテムとして採用しています。手に持った時に、博多帯になるようなデザイン。リーダーの栁美咲さんは「古来、武器だったという独鈷(どっこ)の献上柄と水引の梅模様を博多織にあしらい、身に着ける人の春の訪れを応援する意味を込めました」と話していました。

栁美咲さん

 

ノートもすっぽりと入ります。

ノートもすっぽりと入ります。

 

ショルダーバッグとしても活用できます。

ショルダーバッグとしても活用できます。

「結と織バッグ」は、荷物の多い人たちに向けたカバン。いろいろな物が入るよう収納量に“ゆとり”があるほか、中の物を取りだしやすい使いやすいデザインになっています。

リュックを背負ったまま中の物が取り出せます。

リュックを背負ったまま中の物が取り出せます。

ショルダーストラップには、“とんび”を織り込んだ博多織を使用。とんびは、上昇気流に乗って高く飛ぶ鳥で聖鳥として古くから信仰されていますが、この模様にリュックを使う人のますますの飛躍を祈る意味を込めたそうです。

注目は、床に置いた時にしっかりと立つこと。

リーダーの相川碧衣さんは「“ゆとり世代”は大人の方たちからよくないイメージで語られることもありますが、『自立している』というアピールも込めました」と笑顔で話していました。

バッグの商品開発は、人気カバンブランドメーカーの「株式会社吉田」(吉田カバン)と、博多織の伝統を継承する「筑前織物株式会社」の協力を得て実現。バッグの中には両社のロゴが入っています。

完成したバッグを前に、相川さんと栁さんは「みんなで相談し、悩んで悩んでやっとできた。地元の伝統工芸である博多織を身近に感じてもらえるバッグを、多くの人に使ってもらえたら」と話していました。

Web先行価格として、クラッチ「恋する博多obi」は20600円、箱型リュック「結と織(ゆとり)バッグ」は29400円で、それぞれ限定60個販売予定。ゆとり世代の学生たちが手掛けた、使いやすい伝統工芸バッグに注目です!

※情報は2016.12.22時点のものです

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