福岡市の2500年を歴史絵本で紹介「のったよ!ふくおかタイムスリップ号」完成!

福岡の街の歴史をテーマにした絵本「のったよ!ふくおかタイムスリップ号」が誕生しました。

絵本は、「街をキャンパス」として多様な授業を市民向けに展開しているNPO・福岡テンジン大学が福岡市と1年かけて制作。主人公の福岡市に住む小学1年生のテツヤがタイムマシンの電車「フク」に乗り、紀元前500年ごろから2017年の現在までを旅するストーリーで、テツヤの時間旅行を通して福岡の歴史が分かりやすく紹介されています。

ページには描かれた時代の年代も書かれています。

ページには描かれた時代の年代も書かれています。

絵本制作のきっかけは、テンジン大学の歴史サークルメンバーの浦上千香子さんが「福岡の歴史を子どもに知ってほしい」とSNSで問いかけたこと。子ども向けの福岡の歴史絵本を探していたそうですが、やがて「福岡には歴史が多すぎて、専門家だけだと絵本にまとめられない」ということで歴史絵本がないことを知り、「ないなら自分たちでつくろう!」ということになったそうです。

今回誕生した絵本は、福岡市の約2500年を物語にした初めての歴史絵本。子ども向けの絵本とはいえ、大人も興味深く楽しめる内容です。

・板付遺跡(福岡市博多区)は、日本で最も早く米づくりをおこなった遺跡のひとつ

・うどんやまんじゅうは福岡が発祥

・「福岡市」か「博多市」かは1票差で決まった。博多の名前を残すためにできたばかりの駅の名前を「博多駅」にした

などなど、物語を楽しみながら福岡の歴史が学べる一冊となっています。

本の最後には、絵本に登場した場所や資料を展示している施設を紹介。テンジン大学の岩永真一学長は「絵本を通して福岡の歴史を知り、『福岡が好き』という気持ちが『Like』から『Love』になる人が増えたらうれしい。絵本をきっかけに、歴史が残る福岡の街へ足を運んでくれたら」と話していました。

岩永真一学長

絵本は、32ページ(フルカラー)で、700部制作。福岡市内の全小学校、総合図書館、公民館などに無料配布するほか、福岡市博物館ミュージアムショップで100冊限定で販売(税込 1,500円)しています。ぜひご一読ください。おすすめです!

※情報は2017.4.12時点のものです

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