疲労回復にも若さを保つにも、必要なのは「タンパク質」だった

食べることの大切を考える「私流~分子栄養学~」Vol.2

 夏から秋への季節の変わり目。風邪をひきやすかったり、なんだか疲れがとれなかったり。

「年々回復しにくくなってる…」「もはやいつが好調なのかわからない」なんていう人もいるかもしれません。今回は、不調の原因を根本から考えるべく、天神ホリスティックビューティークリニック・臨床分子栄養医学認定指導医の橋本知子さんにお話を伺いました。

不調の原因は、「タンパク質」不足。

 皆さんが抱えていらっしゃる通り、40代を過ぎ、50、60代と年々不調を感じる人が増えていくものです。でもそれは、至極当然のこと。車だって定期的に車検に出してメンテナンスするのですから、車よりも長く使う私たちの体にもメンテナンスが必要です。車は部品を交換したりオイルを足せばすみますが、人間の体はどうしたらメンテナンスできると思いますか?

 答えは、「あなたの体はあなたが食べたものでできている」です。

 私たちの体は食べたものでできているのですから、メンテナンスするにも口から入れるものが重要なカギを握ることになります。体の不調は単なる年齢の問題ではなく、多くの場合、何らかの栄養の不足から来ています。なかでも、特に日本人が不足しがちな栄養は、タンパク質。気になる肌も、髪や爪も、ホルモンや消化酵素、内臓や免疫細胞、何もかもが全てタンパク質で出来ています。

タンパク質不足チェック!

 タンパク質が足りているかどうかチェックしてみましょう。当てはまるものが多いほどタンパク質が不足しています。

■タンパク質不足チェックリスト■

□ 野菜中心の食事で肉・魚・卵はあまり食べない
□ 爪がもろくなり伸ばせなくなった
□ 疲れやすい
□ さほど食べていないのに太りやすい
□ むくみが気になる
□ わけもなく不安になる
□ 肌のハリがなくなった気がする
□ 枝毛や切れ毛、白髪や薄毛などが気になる
□ 集中力、思考力が低下したと感じる

十分なタンパク質量を摂るには

 タンパク質の豊富な食べ物は、肉、魚、卵、豆類。1日の摂取量の目安は、体重1kgあたり1gのタンパク質です(例えば体重50kgの人なら少なくとも50g)が、50gのタンパク質を摂るには50gのお肉を食べれば良い訳ではありません。お肉100gあたりのタンパク質量はたった20g程度、しかも加熱調理するとタンパク質量は8〜10g程度に半減してしまいます。ですから目安として、毎食手のひらに乗るくらいの量のタンパク質を摂りましょう。

 さらに、血液でもタンパク不足がわかります。分子栄養学的な観点でみる血液の理想値はこちら。この基準を下回る場合は、タンパク質の摂取量が少ないか、食べていても消化吸収できていないことが疑われます。

総タンパク:7~7.5  アルブミン:4〜4.5  AST:20  ALT:20  γGTP:15〜20  BUN(尿素窒素):15〜20  総コレステロール:200

高タンパク食、消化とバランスに気を付けて!

 ただ、高タンパクな食品は消化に力が必要。以下のことを気を付けてください。

・胃酸が十分に分泌されるよう、リラックスして30回よく噛んで食べる。

・食事の際に水分を摂りすぎると胃酸が薄まるのでお茶を飲みすぎない。

・同じものを毎日摂り続けるとアレルギーを起こしてしまうので、どれか一つに偏ることなく肉・魚・卵・豆類を満遍なく食べる。

・体調が優れず、塊のお肉や魚を食べるともたれる、卵を1個食べると疲れるというような方は、無理に食べるのを休む。

・大根おろしやレモン水、お酢、梅干し、ゆず、かぼすのような酸っぱいもの、鉄や亜鉛などのミネラルを吸収させてくれるもの、しそ、ニンニク、パセリ、ミント、パクチー、センブリなども消化力を高めてくれます。

 また、もうひとつ気を付けたいのが、タンパク質にも動物性と植物性があり、健康に気を配っている人ほど植物性に偏りがちな傾向にあるということです。理想としては、動物性タンパク質にはビタミンB群や鉄・亜鉛などのミネラルも豊富ですので、全タンパク質の2/3は動物性で摂ることをお勧めします。ただ、肉食の場合、腸のPhが酸性に偏るので、「弱酸性」に保つためにお肉以上の量の野菜を摂ると腸内環境を良い状態に保つことができます。

高タンパク質で、こんなに素敵な生活に!

・基礎代謝が上がり、食べて痩せることができる

・太りにくい体になる

・疲れにくく元気な体になる

・肌や髪にツヤとハリが出て、同年代よりも若くみられる

・鬱っぽく頭がスッキリしない状態から脱却しやる気がでる

・仕事のパフォーマンスがアップする

ぜひあなたもタンパク質をしっかり摂って、美と健康を保ってくださいね!

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 第二部(12:15~13:05)では、今回お話をうかがった「天神ホリスティックビューティークリニック」院長・橋本知子先生の講演『薬だけに頼らない!心と体の整え方~根本を解決する分子栄養学~』が予定されています。ぜひご参加ください。

応募はこちらから https://www.jineko.net/events/576

■主催:株式会社ジネコ
■共催:natural food shop ナチュ村
■各講演の定員:200名

■問合せ:株式会社ジネコ 福岡オフィス TEL 092-753-9777(平日10:00~17:00)

(お話を聞いた人:臨床分子栄養医学認定指導医・橋本知子さん)

企画・制作/西日本新聞社メディアビジネス局

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※情報は2019.10.4時点のものです