
私、乳がんかもしれなかった④
こんにちは、女性の幸せな生き方について取材・執筆をしている、ライターの尾越です。
小林麻央さんの乳がん報道が注目を集めていますが、今は12人に1人が乳がんになるともいわれています。
乳がんは女性なら誰でもなる可能性のある、身近な病気です。
2013年、私にも「乳がんの疑い」がありました。
これは、そんな私が経験した54日間の記録です。
■血がドビャッと出る検査と、病室に不似合いなAKBの歌
2月8日(金)の午後、緊張しながら「マンモトーム」の検査を受けに病院へ。
金曜日は通常の診察はお休みのようで、いつもは混み合っている待合室には患者さんが1人しかいなかった。
がらんとした病院の中で、看護師さんだけが忙しそうに行ったり来たりしていた。
すぐに名前を呼ばれ、上の服だけ検査着に着替える。
そこで用意してきたCDを看護師さんに渡した。
検査は20分ほどで、そのあと止血のために1時間ほど休憩が必要だと聞いていた。
いろいろ悩んだ結果、ただただ元気が出るようにとAKB48の音楽を集めることにした。検査後の休憩中にかけてもらえるものだと思っていたので、その時の自分の精神状態を想像しながら、バラードはできるだけ避けて明るめの曲をちょうど1時間で収まるよう選曲した。
しかし。
検査室に入ると、そこでAKBの音楽が流れているではないか!
しかも、わりと大ボリュームで。
カチュ~シャ~、はずしな~がら~♪
「じゃ、ここに寝てください」
しかし、先生も看護師さんもいたって普通だ。
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