『追悼 水木しげる ゲゲゲの人生展』が面白い!福岡県立美術館で12/10まで開催

2015年11月30日に93歳で「あの世」へと旅立った日本を代表する漫画家・水木しげるさんの人間像と人生に迫る展覧会「追悼 水木しげる ゲゲゲの人生展」が、福岡県立美術館で開催中です。12月10日まで。

水木しげるさんといえば、「ゲゲゲの鬼太郎」や「悪魔くん」「河童の三平」など、多くのヒット作を生んだ漫画家です。戦争で片腕を失い、復員後は貧困に苦しむなどその生涯は波乱に満ちたものでしたが、激動の時代を生き抜いた水木さんの作品や言葉は、ユーモアと示唆に富み、今でも多くの人を魅了し続けています。「ゲゲゲの人生展」は、水木さんが遺した作品や言葉を通し、水木さんが追い求めた「本当の幸福とは何か」を探っていく展示会です。

会場では、少年期の習作や戦地で描いたスケッチ、貸本時代からの貴重な漫画や妖怪画の原稿など130点以上を展示。緻密な自然描写やどこかユーモラスな人間や妖怪たちなど、水木さんの卓越した画力とメッセージ性がうかがえる作品が並んでいます。

極貧時代に紙芝居作家や貸本漫画家として活動していた時の作品や、少女漫画を描いた珍しい作品なども展示されています。

水木さんといえば、妻の武良布枝さんが著した自伝 エッセイ「ゲゲゲの女房」がNHK連続ドラマ小説になったことでも知られていますが、ドラマでもたびたび目にした貧乏時代の居間を再現したコーナーも。

水木さんが名作を生み出した書斎を再現し、プロジェクターを使って映像演出したコーナーや、水木さんが世界中で集めた妖怪・精霊像コレクションの一部を再現した妖怪ギャラリーもあります。

ほかにも、布枝夫人へのインタビュー映像や各界著名人からの追悼メッセージなどなど、総出品点数は約390点!見どころ満載です。

そして、おみくじや撮影コーナー、グッズが充実しているのもこの展覧会の魅力。

どんなおみくじなのか100円入れて試してみたところ・・・

中を開いてみると・・・

中を開いてみると・・・

深い名言ですね。肝に銘じます。

こちらの記念撮影コーナーでは、写真右上のコマ部分に入るとセンサ―が反応し、左上のコマ部分に水木さんの名言とイラストがランダムに表示されます。

特設ショップ「ゲゲゲの百貨店」には、ここでしか買えないオリジナルグッズが大集合!

波乱の93年を生き抜いた水木さんの人生を振り返る展覧会。全体を通して感じたのは「生きているといろんなことがあるけれど、人生は面白い!」ということでした。水木さんのエネルギーを体感し、元気がわいてくる展覧会です。みなさんもぜひお楽しみください!

※画像はすべて©水木プロダクション

追悼 水木しげる ゲゲゲの人生展

期間:10月27日~12月10日 月曜休館

会場:福岡県立美術館

時間:10時~18時(入場は閉館の30分前まで)

入場料:一般1,300円、高大生1,000円、小中生600円

公式サイトはこちら

※情報は2017.11.26時点のものです

福岡県立美術館

住所福岡市中央区天神5-2-1(須崎公園内)
TEL092-715-3551
FAX092-715-3552
URLhttp://fukuoka-kenbi.jp/

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