「自分らしく生きたい」と思っている人へ…/ピエール・バルー出会いの軌跡展

12月15日(金)から 28日(木)までの14日間、赤坂・けやき通りのギャラリーモリタで、昨年12月に亡くなったフランスを代表する音楽家・俳優、ピエール・バルーの回顧展『ITCHI GO ITCHI Eピエール・バルー出会いの軌跡展』が開催されています。

ピエール・バルーといえば、1966年に公開されたクロード・ルルーシュ監督の映画『男と女』でヒロインの夫役を演じた俳優であり、その主題歌として彼が歌った「ダバダバダ、ダバダバダ‥‥」と繰り返される印象的なメロディーは誰でも一度は耳にしたことがあるはず。

展覧会の序文にはこうあります。

「2016年12月パリ。ピエール・バルーが心臓発作で倒れた。彼はその搬送中、駆け付けた救急隊員のために歌を歌ったという。一期一会。彼が生涯大切にし続け、最後まで実践したその心。今回の展示は好奇心と情熱の赴くままただひたすらに出会いを求め続けた彼の生涯とその出会いが描いた数々の軌跡を辿る。」

「思考自身に命の種が宿っていれば、花粉のように飛び広がり、実を結ぶ」というメッセージを込めた『花粉現象』という思想・哲学や「出会いは偉大な芸術である」という言葉そのものの生き方。それらによってピエール・バルーは世界中に数多くの熱烈な支持者を生み出してきました。

会場は彼の言葉と生きざまを伝える展示品であふれています。

さらに毎日19時30分からは、ピエール・バルー自身が監督をつとめた映像や貴重な未編集のライブ映像などが日替わりで上映されています。

そして、ピエール・バルーはカフェで過ごす時間を愛してやまなかったことでも有名です。

会期中、福岡で注目されているコーヒーショップが日替わりで登場し、ギャラリーが彼の愛したカフェ空間へと変貌します。

慌ただしい年の瀬ですが、香り高いコーヒーを片手に「自分らしく生きる」ということを静かに考えてみるのはいかがでしょうか?

Produced by 福博ツナグ文藝社

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