勘九郎、七之助、松也が集結!【二月博多座花形歌舞伎】が面白い!

博多座二月公演『二月花形歌舞伎』が2018年2月2日(金)~25日(日)、福岡市博多区の博多座で上演されます。いま最も注目を集める若手花形、中村勘九郎、中村七之助、尾上松也の同世代3人が出演する必見の舞台。12月21日、中村七之助さんが博多座を訪れ、公演の見どころを語ってくださいました。

昼の部が、幕末の薩摩藩を舞台にした青春群像劇「磯異人館」、江戸時代に大阪で実際に起きたお染と久松の心中事件をもとにした「お染の七役」、夜の部が、源平合戦を題材にした時代物の大作「義経千本桜」、お伽草紙を原典にした三島由紀夫の喜劇「鰯賣戀曳網(いわしうりこいのひきあみ)」。演目については、勘九郎さん、松也さんらと「博多座のお客さまが喜ぶ演目を」と相談して決められたそうです。

「博多祗園山笠に表れているように、博多のお客さまには熱いパッションがある。真っ直ぐな心で舞台を観てくれる方が多い印象です。だからこそ、二月公演では、分かりやすく派手で難しくない作品を選びました。歌舞伎初心者の方でも難しく考えずに楽しめる作品です」

見どころの一つは、七之助さんが「お染の七役」で七役を早替りで演じる場面。七之助さんは、質店油屋の娘「お染」をはじめ、お染の恋人や継母、奥女中など主要人物七人を早替りを交えて一人で演じ分けます。七之助さんが「お染の七役」を演じるのは3度目ですが、「今回は今までとちょっと違う演出を考えています。博多座が初披露になります」と七之助さん。なんと!勘九郎さんも早替わりをされるそうで、勘九郎さん、七之助さん、兄弟2人の“早替り合戦”が観られるそうです。これは楽しみですね。

よりエンターテインメント性が強くなった「お染の七役」ですが、七之助さんは、初役の時に坂東玉三郎さんに教えていただいた「単なる早替りショーになってはいけない。衣裳を替えるだけでなく、声の出し方、雰囲気、人格を形成するすべてを替えることが大事」という言葉を大切にしているそうです。七之助さんはもちろん、早替りの舞台裏は戦場のように慌ただしいそうですが、いろいろな人格に早替わりする驚きの舞台は必見です!

七之助さんは、これまで女方の大役を次々と演じ、その妖艶な姿で観客を魅了してきましたが、今回の「義経千本桜 渡海屋大物浦」では立役を演じられます。こちらも注目です。

歌舞伎ファンも初心者も、誰が観ても新しい歌舞伎の魅力と出会える今回の「二月博多座花形歌舞伎」。七之助さんも「絶対に後悔をさせない舞台だと自信を持っている」と語っていました。歌舞伎界期待の若手俳優たちが集結する熱い舞台に、ぜひご期待ください!

二月博多座花形歌舞伎

期間:2018年2月2日(金)~2月25日(日)

観劇料(税込):A席15,000円 特B席12,000円 B席9,000円 C席5,000円

博多座電話予約センター:092-263-5555

二月博多座花形歌舞伎の公演案内はこちら

※情報は2017.12.22時点のものです

博多座

住所福岡市博多区下川端町2-1
TEL092-263-5858
URLhttp://www.hakataza.co.jp/

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