1000本のかがり火が彩る幻想的なまつりへ 国宝臼杵石仏火まつり

古園石仏大日如来像に代表される臼杵石仏(磨崖仏)は、平安時代後期から鎌倉時代にかけて彫像されたと言われています。

その規模と数量において、また彫刻の質の高さにおいて、わが国を代表する石仏群であり、平成7年6月15日には、磨崖仏では全国初、彫刻としても九州初の国宝に指定されました。

毎年8月の最終土曜日に開催される国宝臼杵石仏火まつり。豊作祈願と石仏への感謝、先祖への送り火供養、虫追い行事が結びついたと伝えられ、石仏群を中心に約1,000本のかがり火が深田の里を彩る幻想的なお祭りです。

平成29年、金剛力士立像2体の国宝への追加指定が決定し、61体ある全ての磨崖仏が国宝に指定されることとなりました。

大分県屈指の城下町 臼杵の町をご紹介

臼杵は、キリシタン大名としても有名な大友宗麟が築城した臼杵城の城下町として栄えた町です。大友時代の南蛮文化、キリシタン文化の歴史を感じる場所が残っています。江戸時代は美濃の郡上八幡から入封した稲葉氏が臼杵藩5万石の城主として統治し、その歴史を示す江戸時代初期の古絵図にある町割りが、現在もそのまま町並みとして残っており、商家や武家屋敷、神社仏閣などの昔の建物が多数残されています

 平安末期から鎌倉時代に遡ると、石仏の里深田にある国宝臼杵石仏を始め各所に石造物が多数残り、阿蘇の大噴火により堆積した凝灰岩に当時の人の思い(祈り)を込めた石造文化に触れることができます。
 食文化においては、豊後水道で獲れた日本有数の味を誇るトラフグをはじめ海の幸に恵まれ、黄飯(オウハン)やきらすまめしなどの郷土料理、また、有機の里として有機農業の盛んな野津地域の野菜類やその他山の幸にも恵まれたまちです。江戸末期から醤油・味噌や地酒などの醸造業を主要産業として発展した町でもあります。

その臼杵で、石仏群を中心に約1,000本のかがり火が深田の里を彩る幻想的なお祭りで毎年8月の最終土曜日に開催される「国宝臼杵石仏火まつり」は、豊作祈願と石仏への感謝、先祖への送り火供養、虫追い行事が結びついたと伝えられています。

ミシュランの星2つを獲得した臼杵石仏

また大分県内の観光地・観光施設を紹介する「ミシュラン・グリーンガイド 大分 WEB版」(仏語、英語)が、日本ミシュランタイヤ株式会社のウェブページ上で公開。

され、「臼杵市」「臼杵石仏」が新たに選出されています。臼杵石仏は二つ星(★★ 寄り道する価値がある)を獲得しています(ミシュランの最高評価は★3つです)

平成最後の夏の終わりも近づく8月25日の土曜日。

大分県臼杵市の伝統のおまつり「国宝臼杵石仏火まつり」へ是非でかけてみてはいかがでしょうか?

*詳しい臼杵石仏の情報は 臼杵石仏公式ホームページ 

【国宝臼杵石仏火まつり】

日時:8月25日(土)17:00~ ※雨天延期(8月26日(日))

場所:大分県臼杵市深田804-1

お問合せ先:臼杵市おもてなし観光課 0972-64-6080 

※情報は2018.8.15時点のものです

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