芸術の秋到来!久留米市美術館「長谷川利行展」と石橋文化センターの庭園散策

天神から特急電車で30分。久留米にやってきました。

西鉄久留米バスセンターから5分ほどバスに揺られ、久留米市が誇る文化拠点・石橋文化センターへ。
お目当ては、久留米市美術館で9月22日から開催されている『長谷川利行展』です。

長谷川利行は明治・大正・昭和の三つの時代に生きた放浪の洋画家。我流の作風を貫き、その晩年には飢えと病に蝕まれ、路上で行倒れ、搬送先の養老院で49年の生涯を閉じる、という壮絶な人生を歩んだ人物です。

会場内には、80年から90年前に描かれたとは思えないほどの鮮やかな色彩と、風情、情感、時代の雰囲気を画面全体に漂わせた風景画、静物画、そして人物画が、約140点展示されています。

誰よりも孤独を愛した利行だからこそ描き出すことができた、街や人、そして自然に対する親愛の情があふれる作品の数々に圧倒され、胸を打たれます。

展示作品の撮影はNGなので、残念ながらここでは紹介できませんが、11月4日(日)まで開催されていますので、ぜひ会場に足を運んでいただき、画家・長谷川利行の世界感と、彼が生きた時代の空気を味わっていただきたいと思います。

そして、石橋文化センターといえば、見事な庭園があることでも有名。
この時期、夏と秋の二つの季節が感じられる、美しい庭園風景を楽しむことができます。

深まりゆく秋の休日に、久留米市美術館での芸術鑑賞と石橋文化センターの庭園散策。ぜひおすすめです!

Produced by 福博ツナグ文藝社

※情報は2018.9.27時点のものです

石橋文化センター

住所福岡県久留米市野中町1015番地
TEL0942-33-2271
FAX0942-39-7837
URLhttp://www.ishibashi-bunka.jp/

福博ツナグ文藝社

福岡の飲食文化・芸術文化に関する情報発信を行う非営利団体。樋口一幸氏(Bar Higuchiオーナーバーテンダー)が代表を務め、毎年6月に開催される九州最大のウイスキーの祭典「ウイスキートーク福岡」の企画運営のほか、2017年には福岡市博物館にて期間限定イベント「黄金のミュージアムバー」、福岡市総合図書館映像ホール・シネラにて特別上映会「映画監督 中島良の世界」などをプロデュース。「ART FAIR ASIA FUKUOKA」や「ギャラリー梯子酒」などアートイベントの広報も手がけている。

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