神楽・伝承音楽研究家の三上敏視さん来場! 「神楽カフェ」

 福岡アジア美術館(福岡市博多区)の7階アートカフェで5月30日(木)、神楽をテーマにしたイベント『イエナコーヒーの「神楽」カフェ 三上敏視の「神学」遊学(第65回九州遊会)』が開催されます。
 音楽家で神楽・伝承音楽研究家の三上敏視氏が講師を務め、1部は「神楽とアート」をテーマに講演。2部は福岡と神楽の関係についての講演です。

宮崎の銀鏡神楽「宿神三宝荒神」の面(撮影:高見乾司)

宮崎の銀鏡神楽「宿神三宝荒神」の面(撮影:高見乾司)

豊前神楽

豊前神楽

1部:神楽講座「神楽とアート」
 神楽には非日常的な祭り空間を作るためのさまざまな技法があり、その一つとして見た目が独特の呪術的なアートが存在します。それは祭壇、装飾、面などですが、そこには神仏習合の修験道の影響を中心に縄文から近世までのさまざまな文化の要素が折り重なっているのを見ることができます。アートという切り口で神楽の世界を楽しむ特別講座。

2部:神楽ビデオジョッキー ~福岡に息づく神楽を中心に~
 九州は日本の中でも神楽が盛んな土地。特に宮崎県が有名ですが福岡県にもあります。そして神楽は修験山伏が伝えたとされているので、英彦山を中心とした修験文化の影響が色濃く残る神楽が福岡の神楽の特色の一つになるでしょうか。求菩提山修験の豊前神楽をメインにいろいろ紹介したいと思います。

銀鏡神楽の外神屋

銀鏡神楽の外神屋

〈プロフィル〉みかみ・としみ
 辺境の神楽を中心にフィールドワークを続け、日本のルーツミュージックとネイティブカルチャーを探究中。神楽の国内外公演コーディネートも多い。別冊太陽『お神楽』の構成・執筆、『神楽と出会う本』(アルテスパブリッシング)は初の神楽ガイドブックとして注目を集める。ミュージシャンとして細野晴臣氏の環太平洋モンゴロイドユニットや東京シャイネスに太鼓、ギター、ディジェリドゥーなどで参加。自身のユニットMICABOXでは神楽のビートを活かした独自の音楽を創作している。2016年10月に門司港・三宜楼で開催された『海峡三座』に出演(九天玄氣組10周年イベント)。2017年10月に『新・神楽と出会う本』(アルテスパブリッシング)を出版、掲載されたQRコードから映像資料も閲覧できる画期的な一冊。多摩美術大学美術学部非常勤講師。 

 主催は、チラシやパンフレット、機関誌、会報誌、書籍などの編集&DTP実務のほか、講座や編集ワークショップなどの催事も企画。書店とコラボレーションしたイベントなども開催しています。  

イエナコーヒーの「神楽」カフェ 三上敏視の「神学」遊学(第65回九州遊会)
日時:5月30(木) 1部15:30開演、2部17:30開演
場所:福岡アジア美術館(福岡市博多区下川端町3-1 リバレインセンタービル7、8階)
料金:1部1,500円、2部2,000円、1部+2部セット:3,000円 (イベント参加者はドリンク100円引き)
主催・問い合わせ:Edit Office 瓢箪座
電話:090-2964-0277(瓢箪座 中野)

※情報は2019.5.24時点のものです

福岡アジア美術館

住所福岡市博多区下川端町3-1 リバレインセンタービル7・8F 
TEL092-263-1100
FAX092-263-1105

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