光と影の神秘の世界「藤城清治展 愛の贈りもの」福岡市博物館で好評開催中!

光と影が織りなす幻想的な世界-。影絵作家、藤城清治さんの世界を紹介する「藤城清治展 愛の贈りもの」が5月24日まで、福岡市早良区の福岡市博物館で開催されています。昨年9月、藤城さんが「画本 風の又三郎」で宮沢賢治賞を受賞したことを記念した企画展。宮沢賢治の物語をテーマにした作品群を中心に、日本各地の美しい風景を描いた作品など約230点が並んでいます。

藤城さんが上演してきた影絵劇「銀河鉄道の夜」の舞台装置

藤城さんが上演してきた影絵劇「銀河鉄道の夜」の舞台装置

藤城さんは1924年生まれ。先月17日、91歳の誕生日を迎えられました。90歳を超えた今でも創作意欲は衰えることはなく、また、過去の作品のどれをとっても鮮やかで、斬新。圧倒的な美しさで見る人を魅力します。

福岡タワーをテーマにした作品も。

中洲の屋台も。水面に映る風景も風情があります。

中洲の屋台。水面に映る風景の演出も風情があります。

会場には、ゲイ雑誌「ザ・ゲイ」の表紙絵のコーナーもあります。「ザ・ゲイ」の編集長を務めた東郷健(1932~2012)氏は、藤城さんの従兄弟。東郷氏が雑誌を出してからは、藤城さんが表紙を描き続けたそうです。

雑誌「ザ・ゲイ」の表紙絵

雑誌「ザ・ゲイ」の表紙絵

東日本大震災の被災地をテーマにした作品も並んでいます。

被災地をテーマにした作品について、藤城さんは「被災地に残された風景の中には、ただ美しい風景以上の無限の美しさがあるように思う。震災の現実を描くことによって、多くの人々が災害を乗り越え、未来への希望を感じるような絵を描いていくことがぼくの使命だと思っている」と綴っていました。

 

メルヘンの世界だけでなく、被災地や現在の日本の風景など、どの作品からも藤城さんの深い祈りや願い、愛情が感じられる企画展。ゆっくりとお楽しみください。

 

★サイン会開催します★

5月3日(祝日)13:30~

5月4日(祝月)13:30~

5月23日(土)13:30~

※日程は変更になる場合があります。

※当日、対象商品(本店図録、書籍、版画等)ご購入のお客さまで、観覧券半券をご提示いただいた方に整理券を配布します。(1家族様1枚)

公式サイト↓

http://fujishiro-fk.jp/

※情報は2015.4.30時点のものです

福岡市博物館

住所福岡市早良区百道浜3丁目1-1
TEL092-845-5011
FAX092-845-5019
URLhttp://museum.city.fukuoka.jp/

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