動乱の九州を駈けぬけた戦国大名の物語 九州国立博物館で企画展開催中!

黒田長政(1568-1623)

豊前・筑前の大名。武勲派の豊臣大名として、豊前6郡を治める。関ヶ原合戦で徳川方として武功をあげ、小早川秀秋に替わって筑前一国を治め、福岡藩52万石の基礎を築いた。

 

加藤清正(1562-1611)

肥後の大名。武勲派の豊臣大名として肥後北部を治める。関ヶ原合戦で徳川方として武功をあげ、肥後一国を治め、熊本藩54万石の基礎を築いた。

 

小西行長(?-1600)

肥後中部の豊臣大名・キリシタン大名。文禄・慶長の役では戦争の回避・終結に尽力。関ヶ原合戦で豊臣方の主軸を担い、はかなくも刑場の露と消えた。

梅花皮写象牙鞍 伝小西行長所用(安土桃山時代・16世紀、個人蔵)

梅花皮写象牙鞍 伝小西行長所用(安土桃山時代・16世紀、個人蔵)

ほかにも、対馬の大名、宗義智(1568-1615)、肥前・壱岐の大名、松浦隆信(1529-99)など、動乱の九州を駈けぬけた戦国大名の所蔵品や海外との交易を示す文化財が展示されています。

松浦家ゆかりの国宝「婦女遊楽図屏風」(松浦屏風)安土桃山~江戸17世紀 奈良・大和文華館蔵 展示(5/19~5/31)

松浦家ゆかりの国宝「婦女遊楽図屏風」(松浦屏風)安土桃山~江戸17世紀 奈良・大和文華館蔵 展示(5/19~5/31)

足利義昭が島津義久に贈った刀「太刀 銘 康次」(国宝)や、大友宗麟が全盛期に手に入れたものの、後に豊臣秀吉、徳川家康へと渡った茶器「唐物茶入 銘 新田肩衝」など戦乱の世を象徴するような品々、イエズス会の宣教師が作成したヨーロッパ初の日本の単体地図など興味深いものが数多く展示してあります。

日本図 ルイス・テイセラ作 1595年九州国立博物館

日本図 ルイス・テイセラ作 1595年九州国立博物館

期間中は、ワークショップやリレー講座などイベントも開催。この機会にぜひ、戦国時代の九州に生きた大名たちの物語に触れてみてください。

 

【ワークショップ 手作り兜を作ろう!】

5月5日(火・祝)10:00~12:00、13:00~15:00

会場:九州国立博物館1階エントランスホール

所要時間:30分程度

申し込み不要、参加無料(年齢制限なし)

 

【リレー講座 よく分かる!戦国大名展】

会場:九州国立博物館1階研修室

入場無料(当日受付、先着70名)

5月9日(土)14:00~15:00

「九州の群雄とアジアの波濤」(講師:荒木和憲/九州国立博物館主任研究員)

5月16日(土)14:00~15:30

「桃山の南蛮美術」(講師:川畑憲子/同館主任研究員)

「九州大名の肖像画と賛」(講師:一瀬智/同館研究員)

5月23日(土)14:00~15:30

「貿易都市の考古学」(講師:岸本圭/同館主任研究員)

「戦国九州の刀剣」(講師:望月規史/同館研究員)

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※情報は2015.5.3時点のものです

九州国立博物館

住所福岡県太宰府市石坂4-7-2
TEL0950-5542-8600(NTTハローダイヤル)
URLhttp://www.kyuhaku.jp/

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