【18禁・閲覧注意】公立の美術館で初!春画の名作30点「肉筆浮世絵の世界」で展示 福岡市美術館

江戸時代、菱川師宣はじめほぼすべての浮世絵師たちが描いた性風俗画「春画」。2013年にロンドンの大英博物館で史上最大規模の春画展「春画-日本美術の性とたのしみ」が開催されるなど、海外で話題となる一方、あまりの赤裸々な表現に、近代以降の日本ではタブー視されていました。その「春画」が、8月8日~9月20日まで福岡市美術館で開催される特別展「肉筆浮世絵の世界」で展示されます。公立の美術館で「春画」が展示されるのは初めて!この機会は見逃せません。

磯田湖龍斉《炬燵図》個人蔵

磯田湖龍斉《炬燵図》個人蔵

春画は、宮中や大名家から庶民に至るまで、幅広い階層の人々によって愛されてきた浮世絵の重要なジャンルで、浮世絵師は技巧をこらして老若男女の性の営みを描きました。近代以降、長らく「春画=江戸時代のポルノグラフィ」という固定観念がありタブー視されてきましたが、「春画」は大名や旗本など位の高い家では大事な「嫁入り道具」でもあったそうです。

磯田湖龍斉《月下合歓図》個人蔵

磯田湖龍斉《月下合歓図》個人蔵

ポルノとアートの境界線は難しいですが、海外で話題となり日本でタブー視された文化や歴史の違い、描かれた人物たちのおおらかな性描写など、学べば学ぶほど奥が深そうです。9月19日から永青文庫(東京)で初の「SHUNGA 春画展」が開催されますが、それより先に「春画」を鑑賞できるチャンス!今回の展示では春画の中でも厳選された作品約30点(約180図)が鑑賞できます。知る人ぞ知る存在であった春画の世界に、ぜひ福岡から触れてみてください。

 

春画には刺激の強い表現が含まれているため、18歳未満の方は春画展示室には入れません。一般の方でも、春画展示室に入場せずに展示を観覧することが可能です。

※表紙の絵は「宮川長春 春の誘い (部分)個人蔵」

 

【観覧料】

18歳以上1400円、高校生(18歳未満)800円、小中学生500円。前売り券(各200円引き)はプレイガイドで販売中。

※会期中、着物・浴衣を着て会場にお越しの方は、前売り券料金で入場できます。

 

公式サイトはこちら⇒http://ukiyoe-paintings.jp/

 

※情報は2015.7.27時点のものです

福岡市美術館

住所福岡市中央区大濠公園1-6
TEL092-714-6051
URLhttp://www.fukuoka-art-museum.jp/

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