太田宏介さん&西田宣仁さん 糸島で初コラボ展!

自閉症の画家太田宏介さんと知的障害がある西田宣仁さんのコラボ展が11日、糸島市高田2丁目のイマジンハウス(田中眼科 横)で始まりました。2月16日(火)まで。

太田さんと西田さんは、2007年9月に中国・杭州で開催された「日中障害者芸術交流展」で共に出展。9年ぶりに再会し、糸島で初のコラボ展を開催することになったそうです。

太田宏介さん

太田宏介さん

太田さんの作品は、迷いのない力強い線と鮮やかな色彩が印象的です。2002年には、福岡市美術館で開催された企画展「ナイーブな絵画展」で、ピカソやルソー、岡本太郎、山下清などの作品とともに太田さんの作品2点が展示されたそうですが、作品を見ると世界の画家に通じる独特な世界観を確かに感じます。

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大作「ビクトルユーゴー」とともに。

大作「ビクトルユーゴー」とともに。

11歳から絵を描き、東京・銀座をはじめ全国で個展を開催するなど活躍中の太田さん。どれも眺めているだけで明るい気分になったり、落ち着けたり、心温まる作品ばかりですが、「一番お気に入りの作品は?」と伺ったところ、こちらの「ダチョウ」の作品と答えてくださいました。紫とピンク、そして黒のコントラストが素敵な作品です。

こちらは「トナカイ」。カワイイ…。

こちらは「トナカイ」。カワイイ…。

会場には、ポストカードはじめ、雑貨なども販売されていました。あまりに素敵だったので、ポストカード(1枚150円/収益金の一部は障がいのある人たちを支援するボランティアグループの活動費として還元されます)を購入しました!

西田さんの作品は、2階に展示してあります。西田さんは、見たものを瞬時に記憶する能力があり、数字の記憶や芸術など特定の分野で優れた能力を発揮する「サバン症候群」と呼ばれる症状に似ているそうです。

太田さんの作品とはまた違い、西田さんの作品は繊細な描写で写実的に描かれた作品が多くありました。

福岡市内で働きながら、絵の制作に取り組んでいるという西田さん。母親の桂子さんによると、早朝から出勤前まで熱心に絵の制作に打ち込んでいるそうです。図鑑に掲載されたり、実際に目にした植物や魚類について、鮮明に記憶し、絵で再現。会場には、さくらやひまわり、コスモスなどの植物を描いた作品がありますが、近くで見れば見るほど点描画のような細やかさに驚かされます。

太田さん、西田さんの作品はそれぞれ約40点を展示。異なる作風の2人による、いろいろな可能性や類まれな才能が感じられる作品展です。ぜひお楽しみください。

会期:2016年2月11日(木)~16日(火)

時間:9:00~17:30(最終日は15時まで)

会場:イマジンハウス(糸島市高田2丁目20-20)田中眼科 横

入場無料

 

※情報は2016.2.11時点のものです

イマジンハウス

住所福岡県糸島市高田2丁目20-20
URLhttp://blog.livedoor.jp/maebaruimagine/

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