セザンヌ、モネ、ルノワール…福岡県立美術館で印象派展開催(6/5まで)

セザンヌ、モネ、ルノワール、ゴッホ、ゴーギャン、マティス…。印象派の巨匠たちの絵画が一堂にそろう「色彩の奇跡 印象派展」が、福岡県立美術館(福岡市・天神須崎公園内)で開催されています。6月5日まで。

会場には、ポール・セザンヌを起点として、風景画を中心に印象派に影響を与えたバルビゾン派をはじめ、印象派からフォーヴィスムまでの67点の作品が展示されています。

ポール・セザンヌ
洋梨のある静物
1885年頃

ポール・セザンヌ
洋梨のある静物
1885年頃

印象派とは

19世紀後半、光と色彩を重視し、アトリエから戸外に出て自由な筆づかいで目に映るありのままの風景を描いた画家たちの芸術活動。1874年、フランス・パリで第1回印象派展が開催。画面全体が明るい色合いで彩られ、スケッチのような筆さばきで描かれた彼らの絵画は、それまでの絵画の常識を覆すような作品で、当時の人々に衝撃を与えました。

鮮やかな色彩

印象派以前の画家たちは、主にアトリエの中で描いていましたが、印象派の画家たちは戸外の溢れる光の中で描きました。刻々と変化する光の変化に合わせ、色づかいも変化していきます。風に揺れる木々、流れる雲、川のせせらぎを鮮やかな色彩で描くことによって、活き活きとしてみえます。その木々に照らされる光や雲の形、水面の反射などを描くことによって彼らは光や大気を表現しました。

フィンセント・ファン・ゴッホ
アルルのはね橋
1888年
ヴァルラフ=リヒャルツ美術館&コルブー財団(ドイツ、ケルン)所蔵 
This exhibition was conceived by the Wallraf-Richartz-Museum & Fondation Corboud, Cologne, Germany 

フィンセント・ファン・ゴッホ
アルルのはね橋
1888年

鑑賞しているうちに、そのまま風景の中に入っていけそうな錯覚さえ覚えてしまう作品の数々。時を経ても、描かれた当時の空気や光を感じられる珠玉の作品をぜひお楽しみください。

 ※全出品作品ヴァルラフ=リヒャルツ美術館&コルブー財団(ドイツ、ケルン)所蔵 

This exhibition was conceived by the Wallraf-Richartz-Museum & Fondation Corboud, Cologne, Germany 

色彩の奇跡 印象派展

会期:6月5日まで(10:00~18:00/最終入場は17:30)

会場:福岡県立美術館

入場料:一般1400円、高校・大学生900円、小中学生400円。月曜休館。

問い合わせ:092-715-3551(福岡県立美術館)

「色彩の奇跡 印象派展」オフィシャルサイト⇒http://inshouha.com/index.html

「イラストで分かる印象派の画家たち」⇒http://www.tnc.co.jp/inshouha/

 

※情報は2016.5.10時点のものです

福岡県立美術館

住所福岡市中央区天神5-2-1(須崎公園内)
TEL092-715-3551
FAX092-715-3552
URLhttp://fukuoka-kenbi.jp/

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