なぜだか懐かしさがこみ上げる。 アナログの音に癒される場所。長崎県西海市「音浴博物館」

春は別れと出会いの季節。

人生、まだ短い人、もう長い人、まだ中くらいの人も、楽しい時も、悲しい時も大切な思い出のシーンのそばに音楽があるのではないでしょうか?

訪れると、「あの曲あるかな?」「あれが聞きたい」と、思わず探してしまう場所がありました。

長崎県西海市、西彼半島の山の中に佇む、昭和の小学校の跡。

「こんなところに本当にあるのだろうか?」と不安に感じながら進んでいくと、

ありました!

懐かしさと心地よさを感じる驚きの空間、

「音浴博物館(おんよくはくぶつかん)」。 

長崎県西海市のこの山の中の「博物館」が、今、全国から見学者が訪れる場所になっているのです。

この施設は、100年以上前のエジソン式レコード、貴重な出来事を記録したSPレコード、LP、ドーナツ番などが総所蔵枚数16万枚以上を所蔵しています。 

同時代のエジソン式蓄音機、真空管アンプや貴重な音響機器で、まさに実際に音を浴びる「体験型博物館」なのです。

デジタル機器の発達で便利になった昨今。

スマートフォンで好きな曲を選曲していつでもどこでも聞くことができる時代。 

だけど、なぜだかここを訪れると、懐かしいアナログの音が心にしみわたってきます。

世代が違っても、レコードを知らない世代でも、深く心に響くのはアナログの音の揺らぎのせいなのかもしれないと考えました。

あまりのレコードの多さに、「どうやって回ったらいいのかなぁ」と不安な人、初めての方には、好評の「館内ガイドツアー」もオススメです。レコードの誕生から現代までの変遷を聞くことができ、貴重なヴィンテージものスピーカーでの視聴も含まれています。

エジソンが録音に成功(1877年12月)してちょうど140年。

140年前に想いを馳せながら

音浴博物館では、エジソン社の蓄音機(正確にはフォノグラフ。写真は1903年製造)で当時の音を聞くことができます。

所蔵品から聞きたい曲のリクエストも可能です。 

何度も訪れた経験からですが、毎回いつまでも居たくなってしまうので、余裕をもってでかけるのがオススメです。

(Marilyn Yoshida)

音浴博物館(おんよくはくぶつかん) 

月曜休館(祝日の場合翌平日代休)

10時00分から18時00分(最終受付け17時30分) 

一般510円

小中生 250円  

電話0959-37-0222 

住所 857-2323 長崎県西海市大瀬戸町雪浦河通郷342-80

Facebook :  https://www.facebook.com/pg/音浴博物館-843395045678996/about/?tab=page_info

※情報は2017.4.1時点のものです

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