歴史が残る石畳を下駄で歩いて湯めぐりも 大分県湯平 湯平温泉祭り 5月21日(日)

大分県由布市にある湯平温泉。800年前からあったといわれているその歴史残る温泉町は、夜になると石畳を照らす提灯に灯りがともりノスタルジックな装いに。カランコロンと下駄の音を響かせて歩きたくなります。

せっかくなので、お宿に泊まってゆっくり温泉を楽しめたら、体にも心にもじんわりと効く週末が過ごせそうです。

■湯平温泉まつりの本年の開催日が決定!

その湯平温泉では5月の日曜日に、古くからの伝統を守り「温泉の恵みに感謝する」という意思を受け継ぎ「湯平温泉まつり」を開催しています。

今年は5月20日(土)の前夜祭、5月21日(日)の開催が決定しました。

お祭り当日は、4か所の共同浴場が無料開放されます。

(共同浴場の情報)http://www.yunohira-onsen.jp/hotspring.html

JR湯平駅と会場を結ぶシャトルバスも運行されるそうなので、プランを立てて、出かけてみたいイベントです。

 

~5月21日(日)に行われる「湯平温泉祭り」の昨年の様子を少しご紹介~

可愛らしい「釈迦稚児行列」。衣装を纏い石畳の温泉街を源泉まで歩きます。

「地獄の仮装駕籠かきレース」の様子はコチラ。タイムを競う「タイムレース部」と仮装を競う「仮装レース部」があります。賞金総額は10万円。力が入ります。

歴史のあるこのお祭り、昭和初期の頃。「湯平温泉祭り」の仮装隊です。

 

■湯平温泉の歴史

湯平の温泉街の骨格が出来上がったのは江戸後期。湯平温泉の中央を流れる花合野川に沿って作られた坂道の石畳は、今から約300年前の江戸時代に工藤三助という人を筆頭に村民によって作られたそうです。その取り組みは江戸時代に書かれた「豊後国志」に記録があります。富裕層に愛される温泉街は、明治時代になり時代背景が変化していくと共に様々な制約が解かれ、大衆が利用できる湯治場として発展。

医薬品なども普及していない当時。湯治が最高の療養方法とされていたこともあり、江戸時代初期から胃腸病に効くことが有名だった湯平温泉は、次第に多くの湯治客が訪れる温泉地となり発展、全国的に有名な温泉地となる一時代を築きあげます。

湯平駅に並んでお客さんを待つタクシー

湯平駅に並んでお客さんを待つタクシー

■種田山頭火も愛した「湯平温泉」

昭和5年には俳人・種田山頭火が湯平温泉を訪れ宿泊しています。

「しぐるるや 人のなさけに 涙ぐむ」

滞在した際に詠んだ有名な名句。俳人にも愛された場所で、滞在中にあなたも一句浮かぶかもしれません。

温泉につかって、地元の温かさに触れ、昔ながらの風情を味わう週末。癒されに出かけてみてはいかがでしょうか? 宿泊のご予約はお早めに。

(Marilyn Yoshida)

●湯平温泉の効能はコチラから  http://www.yunohira-onsen.jp/info-efficacy.html

●大分県由布市湯布院町 湯平温泉までの交通アクセスはコチラ

http://www.yunohira-onsen.jp/info-access.html

*お祭り期間中はJR湯平駅と会場を結ぶシャトルバスの運行あり。

お問い合わせ http://www.yunohira-onsen.jp/

大分県由布市湯布院町 湯平温泉観光協会 

湯平温泉観光案内所 電話:0977-86-2367

*湯平温泉観光協会のHPで同様のマップがダウンロードできます。

※情報は2017.4.29時点のものです

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