「ママはプリンセスじゃなかったの?」ばっさり髪を切ったら息子に振られた話

ずっとロングヘアだった私ですが、気分転換がしたくなってある日ばっさり髪を切りました。でも、「長い髪=プリンセス」と思っている息子にとっては、衝撃的な出来事だったようで・・・。髪型を変えたとたんに息子に振られてしまった体験談です。

leaf/iStock/Thinkstock

元々ダンスが趣味の私は、ステージでの衣装映えを少しでも良くするため、ここ数年、ずっとロングヘアでした。
これも趣味のためだから、と思ってはいたのですが、ずっと似たような髪型でいると、さすがに飽きてきてしまいます。
たまには気分転換したい!という気分になって、髪を短くすることにしました。

ついでにパーマもかけなおして・・・と、久しぶりの自分のための時間にソワソワ。
さすがに息子たちを連れて行くわけにはいかないので、夫の仕事が休みの日に予約を入れました。

そして当日。

朝一番でヘアサロンへ出かけようとすると、長男につかまってしまいました。

「お母さん、どこに行くの?」

「髪を切りに行ってくるよ。お昼までに返ってくるから・・・」
お利口さんで待っていてね、と言おうとした私の言葉を長男の絶叫が遮りました。

「切っちゃダメ!」

一体どうして?と、聞いても「切ったらイヤだ!」の一点張り。
足にしがみついて必死に止めようとするのですが、予約した時間も近づいてきています。

「ごめんね、もう行かないと」

なんとか長男を振り切って、ヘアサロンへ出かけました。

それからおよそ3時間後。

「ただいまー!」

と自宅のドアを開けると、バタバタと息子たちが駆け寄ってきました。

「おかえりー!」

笑顔で迎えてくれた次男。
一方長男は私の髪型を見て、泣き出しそうな顔でがっくりと床に崩れ落ちてしまいました。

「どうしたの?!」

抱えて立ちあがらせながら尋ねると、長男はぼそっと言うのです。

1 / 2

関連タグ

この記事もおすすめ