バイオテロ同然!餅つき大会に現れた感染症親子に憤慨

インフルエンザやノロウィルス、溶連菌…。寒さが厳しくなるにつれて、流行する冬の感染症。我が子が感染するのも恐ろしいのですが、看病するはずのママが感染すると、家庭の機能は完全停止。みるみるたまっていく洗濯物や食器、埃っぽい部屋をさらに汚す子ども達。少しでも横になっていたいのに、ボロボロの体を引きずりながら、家事や育児をせざるを得ないのです。それゆえママ達は、感染症を防ごうと必死になるのですが、まさかの場所に感染源が現れたのです。

joeygil/iStock/Thinkstock

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筆者が住む街では、町内の子ども会の活動が盛んで、お祭りや花火大会など、季節にちなんだ行事が行われます。先日は恒例の餅つき大会が開催されて、手伝いに出かけました。

「今年は一段と寒いね。この時期に餅つきをやると、風邪で来られない子がいるから可哀想だね」
「子どもの通う小学校では、もうインフルエンザで学級閉鎖したのよ。予防接種しても、感染する時もあるから不安だわ」

そんな世間話をしながら、餅つきの準備をするママ達は、みんな割烹着を着て、マスクと手袋着用、衛生上のトラブルがないよう細心の注意を払います。熱々の餅米を臼に移し、もわぁと湯気が上がると、周囲の子ども達はワッと盛り上がり、「早くお餅をつきたい!」と催促するので、子ども達に順々に杵を渡して餅をついてきました。

その様子は、まさに日本のお正月ならではの風景。毎年、寒さに震えながら、準備をする価値があるなと思います。

そうこうしている内に、ぽってりとつきたての餅が出来上がりました。
さっそく、餅を小分けにして、みんなで味見をします。

「私、醤油がいいな!」「きなこも美味しい!!」

大騒ぎの子ども達を微笑ましく見ていると、少し離れた場所で、「僕も一緒に食べたい!」と騒いでいる子がいます。困り顔のママは、小分けにした餅を、密閉容器に入れて持ち帰る様子。

「ここで食べてもいいんですよ」と声をかけると、思いがけない言葉が返ってきました。

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