小1の道徳で大人が学ぶ「ふわふわことば」「ちくちくことば」

小学校の「道徳の時間」が「道徳」という教科になりましたね。小学1年生の道徳って何を習うのか気になりませんか?1年生初めての授業参観で、大人の私がまさかの再確認をさせられたお話です。

iStock.com/real444

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我が子が1年生の時の授業参観を見に行った時のこと。

「道徳」の授業が行われていました。黒板には「ともだちとなかよくなろう」と大きく書かれていました。廊下から教室の中を覗いている私にも聞こえる声量の担任の先生が、児童に何やら質問していました。

「友達と仲良くなるには、どんなことをしてあげたり、言ってあげたりしたらいいでしょうか?」

クラス中の児童が真っ直ぐ手を挙げ、先生にあてて欲しそうにしています。なんとも微笑ましい授業風景だなと、私にもこんな頃があったなぁと遥か遠い日々を思い出していると、ひとりの男の子が先生に指名されました。

「はい、○○さん」「はい!!」元気のいい返事をして、立ち上がり椅子をキチンと机の下に戻して真っ直ぐ背筋を伸ばしています。そして、彼は「ちくちくことばを言わない!」と発表しました。

先生は「そうですね。ちくちくことば、よく覚えてましたね」と授業はスムーズに進行しています。

ん!?ちくちくことば??廊下の私は初めて聞いた「ちくちくことば」のニュアンスをうっすらと感じつつも、さらに初耳ワードが飛び出しました。

「それでは、“ちくちくことば”‘ではなく、“ふわふわことば”には、どんなものがありますか」と先生に反応した児童たちは、引き続き真っ直ぐ手を挙げ、教室が活気づいています。

ん!?ふわふわ!?と思っている私をよそに、「おはよう」「元気?」「よかったよ」「ありがとう」「ごめんね」「いいよ」「大丈夫?」「さようなら」と先生は児童の発言を板書していきます。

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