治らない夏風邪?その咳、喘息かもしれません

コンコンコン…今夜もまた、子供の咳で、目を覚ましました。子供が0歳児だった頃、夜泣きに悩まされていた時期から思っていたのですが、母親には、寝ていたとしても、子供の泣き声や、具合の悪さを察知するセンサーが付いているのかもしれません。その点、父親が起きないことといったら!我が家は、初夏から、子供の咳に悩まされていました。

iStock.com/Predrag Vuckovic

iStock.com/Predrag Vuckovic

今年の酷暑、我が家では、いつもより1ヵ月早い、6月下旬からエアコンが稼働していました。その頃から、3歳になる息子が、コンコンと咳きこむようになったのです。最初は、「夏風邪かな?エアコンで冷えた室内と、蒸し暑い室外の温度差で体調を崩したのかな?」と思い、様子を見ていたのですが、ちっとも咳が止まりません。そこで、近所の小児科へ、連れて行くことにしました。

咳が出ていない時は、至極元気なので、近所の小児科医は「鼻水が喉の奥に落ちて、咳きこんでいるのでしょう」と診断しました。咳を抑え、鼻水を止める、いわゆる風邪薬を処方されました。しかしその薬を1週間飲んでも、咳は止まりません。しかも、鼻水が垂れていない日でも、咳きこんでいるのです。

これは、鼻水が喉に落ちて、咳きこんでいるのとは、違うのかもしれない…。素人目に見ても、夏風邪とは違う感じがしました。特に苦しそうな時に胸に耳を当てると、ヒューヒューと変な音がして、不安が増します。

ある週末、ママ友と子供達を遊ばせる約束をしていたのですが、息子の咳が止まらないので、「夏風邪をうつすといけないから…」とリスケをお願いしました。するとママ友から、こんな話を聞いたのです。

「うちの子も、喘息気味で抗アレルギー薬を飲んでいるのよ。薬を飲んでいても咳きこむことがあるし、気にしないで。むしろ息子くんも、夏風邪じゃなくて、喘息じゃないかな?」

喘息の可能性は、頭に浮かんでいました。実は、夫も私も、喘息にかかったことがあったのです。

夫は、幼少期に小児喘息と診断されたのですが、プールに通っているうちに治ったそうです。

私も、中学生の頃から、喘息に苦しみ、血液検査をしたところペットの毛とハウスダストに反応して、喘息が出ていると診断されました。医師は、「室内犬を飼い続けるなんて、喘息が治りませんよ」と、忠告してくれましたが、愛犬家の両親は、「ペットの毛が原因と言われても、飼っているワンコを捨てたり、誰かにあげることなんて出来ない!」と断固拒否。高校時代も相変わらず、喘息に苦しんだのですが、大学生で一人暮らしをはじめ、ペットを飼わない生活になり喘息がおさまりました。

アレルギー体質は、遺伝すると言われていますが、喘息が子供に遺伝するとは、必ずしも言えないそうです。そのため、息子が咳きこんでも「我が家は、ペットを買っていないし、寝具も定期的に洗っているし、掃除も頑張っている。喘息なはずがない」。そう思い込もうとしていたのです。

1 / 2

関連タグ

この記事もおすすめ