妊婦さんだらけ!待機児童ワースト地域の保育園見学とは

 転勤族の我が家。待機児童全国ワースト5位に入る自治体に転居した時に保活を始めました。転居前の自治体もまあまあ待機児童のいる地域だったのですが、保育園見学でそれ以上に保活が過酷であることを身をもって経験したお話です。

iStock.com/liza5450

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 長男が4歳半、次男が1歳半くらいの時に、私は在宅で仕事をしていました。転居前は主人の実家も近かったことから長男は幼稚園、次男はたまに一時保育や義父母に預けていました。しかし転居後は頼れる人は誰もいないため、2人とも保育園に入れようと「保活」を始めました。保活とは、保育所に子どもを入れるために保護者が活動すること。

 保活を始めたのがちょうど10月で、翌月は来年度の募集も始まるころ。役所の方に「在宅だと途中入園は絶望的ですので、来年度入園も考えた方がいいかもしれません」と言われつつ、とりあえず保育園見学を始めました。

 2人の子供を連れて6カ所の保育園を見学しました。来年度募集を踏まえて見学者が増える時期のため、なかにはあらかじめ見学日を決めていた保育園もありました。

 ある保育園の見学日に行った時、ほかの見学者さんたちと一緒になったのですが、何と私以外は全員妊婦さんだったのです。

 転居前の自治体で、一時保育に使う保育園を見学したことがあったのですが、もちろん私もほかの見学者さんも、生まれたばかりの赤ちゃんを抱っこ紐に入れていた人ばかりでした。

 ところが、待機児童ワーストの自治体は生まれてからの見学では遅いのです。第一子の1歳児入園はほぼ無理なため、0歳児クラスから入園させなければいけません。そのため生まれてからの保活では間に合わず、皆さん妊娠中に保育園見学や準備を済ませておくとのことでした。

 しかも、保育園見学はあくまでどんな保育園かを確認するため。入れたい保育園を探すためではありません。実際には、保育園を選んではいるのではなく、入れる保育園に入れるしかありません。

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