大掃除中は要注意! 目を離した瞬間に子どもが家庭内で事故に!

 子どもの事故の約半数は家庭内で起きているという事実をご存知でしょうか。わが家でも、親が年末の大掃除に夢中になっている間に子どもが家庭内事故にあい、大変な事態に。今回は反省を込めて、その時の状況をご紹介します。

iStock.com/gyro

iStock.com/gyro

 今から数年前の12月30日。大みそかの前日のことです。
その頃はまだ次男が赤ちゃんで手もかかる時期だったため、その日まで大掃除はほとんど手つかずの状態でした。
でも、大みそかは夫は仕事で不在だし、私も1人で子ども2人を見ながらの大掃除なんて無理。
なんとか今日中に大掃除を終わらせるしかない!と、朝から夫婦で掃除に励んでいました。

 その間、子どもたちはぐずることもなく、テレビを見たり、おもちゃで遊んだりしてくれたので、思いのほか大掃除ははかどりました。
これならなんとか間に合うかも!と、夕食を終えた後もお風呂の湯張りの合間に、それぞれ水回りの掃除に取り組むことにしました。

 私は台所、夫はトイレ。

 特にキレイに保ちたい場所だけに、2人とも掃除に熱が入り、つい夢中になっていたその時。
リビングで遊んでいたはずの長男が突然叫びながら台所へ駈け込んできました。

「おかあさーん! 〇〇(次男)がお風呂の中に入った!」

 お風呂に入った、という状況がイマイチ呑み込めなかった私は、「ふざけて浴室にでも入ったのかな」と思いつつも、長男が「早く!」と急かすので急いで浴室へ向かいました。
すると、状況は私が思っていたよりもずっと深刻でした。

 私よりも一足先に浴室へ到着した夫が、全身ずぶ濡れの次男を抱きかかえ、必死に水を吐かせようとしていたのです。

「風呂に落ちてた!!」

 抱えられた次男は、時々泣き声をあげながら弱々しく呼吸していましたが、顔面は蒼白です。
このままでは、大変なことになる! そう感じた私は、震える手で携帯を取り、大急ぎで救急車を呼びました。

 救急車が到着するまでの間、私は必死に次男に呼び掛けました。

「大丈夫だからね! お母さんがそばにいるからね!」

1 / 2

この記事もおすすめ