産後の職場復帰、授乳中のママは断乳が大前提?

iStock.com/takasuu

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 確かにもっともな理由かもしれません。でも、個人差だってあるはずだし、最初の所長からは許可をもらっていただけに、何とかしてほしいという気持ちもありました。しかし「授乳を諦めなければお子さんは預かれない」と言われてしまったため、授乳の継続は諦めざるを得ませんでした。

  直接授乳がダメなら、せめてミルクよりは長男の受け入れがいい冷凍母乳をのませてもらえないかとお願いしてみたのですが、保育士の手間がかかること、衛生上管理が難しいという理由からこれもダメでした。

  結局、職場復帰と同時に強制的に断乳せざるを得なかった私たち。

  仕事への復帰後は、母乳は昼休みにトイレで絞って、そのまま捨てるしかありませんでした。それでも、結局は乳腺炎になって、数日間高熱と痛みに悩まされる羽目に。長男の方も精神的に不安定になって夜泣きが激しくなったり、体重が激減して高カロリー飲料を医師に処方されたりと、なかなか過酷な託児所デビューとなりました。

  職場復帰に合わせて、スムーズに断乳ができる場合はいいけれど、そうでないケースもきっとたくさんあるはずです。多くの女性が産後も仕事を続けていく時代だからこそ、仕事をしながらも母乳育児を続けるための選択肢がもっとあってもいいのにと思います。

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※情報は2019.6.24時点のものです

minimix

福岡市在住、5歳と3歳の男の子のママ。 子どもの病気をきっかけに、医療業から在宅ライターへ転向。 年子の男子二人の育児を楽しみつつ、ライター業にも専念中。

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