仕組まれたワナ!? 約束の待ち合わせ場所にママ友の姿がない!

iStock.com/SanneBerg

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 完全に遠足気分ではしゃいでるAちゃんに「ママは?」と聞きました。

 Aちゃんは慌てて目をそらせてモゴモゴと答えました。

 「えっと、あの…仕事で来られないって…」

 え? Aちゃんのママ、仕事してないのに? どういうことでしょうか。

 「Aちゃんあのね、おばちゃんはAちゃんのママが来るって聞いたからオッケーしたんだけど?」

 「……」

 「アイススケートって危ないの知ってる? 頭を打ったら死ぬかもしれないのよ?」

 「……」

 「初めからママが来ないことが決まってたの? それならおばちゃんに連れて行ってって頼むべきじゃない?」

 「……」

 Aちゃんは私を見ようとしないし、何を言っても返事もしません。私のイライラは募る一方。Aちゃんがウソをついたのか、Aちゃんママがウソをつかせたのか。
 どちらにしても、これからどうするべきか悩みました。

 大人は私1人と分かっていたら、こんなに子どもの人数を増やさなかったのに…。
 私だってスケートがうまいわけでもなく、自分の娘を見るだけで精いっぱいなのに…。
 友達4人で行きたいなら映画とかにしようって計画変更させていたのに…。
 他の友達2人のママさんとは面識もないし、連絡先も分からないのに…。

 とりあえずAちゃんママに「一緒に行ってくれると思ってました」とラインを送りました。すると「そうなんですか? そんなに大変なら後から行きましょうか?」という返信が!

 その人を見下したような返信、そしてやっぱり来られたんじゃないか…。怒りを通り越してドン引きしてしまった私は「結構です」とお断りし、結局1人で4人の子どもを連れてアイススケートに行きました。

 だってもうAちゃんママとにこやかに談笑などできる気がしなかったんですもの。

 そして私はAちゃんママに対するモヤモヤと、子どもたちを無事に連れ帰らなければいけないプレッシャー、それに数年ぶりのアイススケートによる肉体的ダメージに、身も心もボロボロに。

 さらにスケート場でインフルエンザまでもらって帰り、仕事始め早々しばらく寝込む羽目になったのでした。

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※情報は2019.4.12時点のものです

あいちー

一人娘とペットのデグー(アンデスの歌うネズミと呼ばれるげっ歯類)をこよなく愛する40代の兼業ライター。 好きな言葉は『ポイント5倍』。将来の夢はロッキングチェアで揺られながら一日中編み物をすることです。

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