自己判断は危険! ブライダルシェービングで涙の結婚式

 結婚式では輝く花嫁姿でいたい! そんな気持ちから、式の前にはブライダルエステで美しさを磨くという方も多いのでは? 私の友人もしばらくブライダルエステに通っていたのですが、自己判断でやったことで、まさかあんなことになるなんて…。結婚式に涙を流す羽目になった友人の体験をご紹介します。

 学生時代からの親友Aは、昔から「美肌のAちゃん」として有名になるほどの美肌の持ち主。美肌をキープするために、さぞや凝ったお手入れをしているのだろう…と思いきや、Aは何か特別なことをしているというわけでもなく、むしろスキンケアにはずぼらなタイプ。そう、うらやましいことにAは、持って生まれた美肌の持ち主だったのです。

 そんなAも、結婚が決まって、自分の結婚式が近づいてくると、「式に向けて、もっときれいになりたい!」と、ブライダルエステに通い始めました。もともと、肌のきれいなAのこと、エステに通いだしてからはさらに磨きがかかり、幸せオーラも手伝ってか、女性の私でも思わず見とれてしまいそうになるほど美しくなっていきました。

 そんなある日、「ドレス、これにしたよ!」とAが見せてくれたのは、背中が大きく開いたデザインのウエディングドレス。Aのきれいな肌には、ドレスもさぞ映えることでしょう。私も結婚式でAがそのドレスを着こなす姿を楽しみにしていました。

 

 でも、結婚式の当日、Aの背中はずっと分厚いベールで覆われていました。Aもドレスのデザインをとても気に入っていたし、エステにまで通ってお披露目を楽しみにしていたのに、どうして…?

 実は、結婚式の前日、Aはエステ側の忠告を無視して、自己判断で背中のシェービングを行っていたのです。一般的には、肌への刺激を考えて、3日前から1週間くらいまでにブライダルシェービングを済ませておくことを勧められます。でも、Aは「その後すぐに生えてきたら意味がないから」と、あえて前日にシェービングを入れていたのです。

 生まれてこの方、シェービングなど行ったことすらなかったAの肌には刺激が強すぎたのでしょう。見事にシェービング負けして、背中が真っ赤になってしまったそうです。

 「明日は結婚式なのに!」

 焦ったAは、なんとか赤みを抑えようとローションやクリームを背中に塗りまくったのですが、余計に状態を悪化させてしまい、プツプツと背中に発疹が…。

 なんとか当日の朝までに治ってほしい!と必死に祈るも、まったく状況は改善せず。式場のメイク担当者にお願いして、ファンデーションを塗って背中の赤みを隠そうとしたそうですが、その程度では隠しきれず…。Aは仕方なく、ベールを背中が透けないものに変更し、背中全体を隠すことにしたのだそうです。

 お気に入りのドレスのデザインを十分に披露することができず、気持ちが落ち込んでいるところに、追い打ちをかけるようにベールで背中が擦れて痛がゆい…。ちゃんとエステの言うことを聞いていれば、万一肌荒れしても肌がリカバーできていたかも…。でも、いまさら悔やんでも後の祭りです。

 一番きれいな自分を見てもらうためにエステに行ったのに、こんな思いをするくらいなら、何もしない方がかえって良かった…。

 せっかくの結婚式が、後悔の涙で曇ってしまったA。

 どうしても諦めきれなかったAは、それから数週間後、美肌を取り戻してから「後撮り」でリベンジしたとのことです。

※情報は2019.5.29時点のものです

minimix

福岡市在住、5歳と3歳の男の子のママ。 子どもの病気をきっかけに、医療業から在宅ライターへ転向。 年子の男子二人の育児を楽しみつつ、ライター業にも専念中。

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