家庭訪問における先生への「おもてなし」暗黙のルールがあるって本当?

 小学校に入れば、4月は保護者も何かと忙しくなります。学級懇談会の役員決め、そして「家庭訪問」が終わるまで落ち着かないママも多いはず。入学して初めての家庭訪問の時、私に起こったハプニングをご紹介します。

iStock.com/kaorinne

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 新しい学年に上がると早速「家庭訪問」があります。保護者の都合を確認するアンケートを事前に子どもが持って帰ってくるので、日程を調整します。

 家庭訪問のお知らせのプリントには「訪問時間は10分程度」「玄関先で」「飲み物やお菓子はご遠慮」の文言。

 私が子どもの頃は、親が先生にお客さま用のお茶とお菓子を用意していた記憶がありますが、最近の小学校はそういうことはしなくていいのか…。

 とはいえ、油断禁物。一応リビングとトイレは人様に見られてもいい程度に掃除をすることにしました。散らかっている目障りなものは、とりあえずクローゼットや他の部屋に一時撤収して、見た目はスッキリ!!

 当日、予定時間通りに担任の先生がわが家にやってきました。

 「お待ちしていました。どうぞお入りください」と声を掛けると、「おじゃまいたします」と先生は靴を脱ぎ始めました。

 「あれ?? 玄関先じゃないのかな?(心の声)」と思いつつ、一応「見た目」だけは良くしたリビングへ入ってもらうことになりました。

 「どうぞ、お掛けになってください」と私は先生をテーブルへ案内しつつ「冷蔵庫に出せる飲み物あったかしら…(心の声)」と頭の中はフル回転! 常備しているアイスコーヒーがあったので、事なきを得ることができました。

 10分程度の訪問のはずが、家庭訪問の時間は20分以上の大盛り上がりでした。メモを一生懸命とりながら、たくさん話をしてくれた先生はアイスコーヒーをきれいに飲み干していました。

 小学生のわが子は、先生が自宅に来てくれたことがうれしくて仕方ない様子。

 先生が「そろそろ失礼いたします」と切り上げようと立ち上がった瞬間、私に思いもよらぬ追い打ちが襲いかかりました。

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