自転車で遠出した息子が帰ってこない! その結末は?

 男の子は小学校高学年にもなると、いろいろ冒険したくなるものです。わが家の息子も6年生になってからは友達と自転車で遠出することが多くなりました。ある程度の冒険心は応援したい、でも危険なこともあるわけで…。息子の冒険にも思いがけない結末が待っていたのでした。

iStock.com/monkeybusinessimages

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 長男が6年生の頃、友達の仲良し4人組で、休日にちょっと遠くまでサイクリングに出かけることがありました。最初は近所の公園。そして隣町の公園、隣町のショッピングセンター、学区外の公園と、少しずつ距離を伸ばしていきました。親たちも、男の子だしね~と子どもたちの冒険心をあたたかく見守っていました。

 夏休みになると、近所のショッピングセンターへ行くのに飽きた子どもたちは、隣の市の大きなショッピングセンターに自転車で行って、映画を見てくるという計画を立てました。自宅から約12km。大きな国道をまっすぐ行くだけの分かりやすく起伏のない道のりです。

 私も6年生の頃、友達と8km離れたおばさん宅に自転車で行った経験があり、とても達成感と満足感が得られたので、「よし! チャレンジさせてみよう!」と送り出しました。

 暗くなる前には帰ってくる約束でしたが、夕方から天気は急変! たちまち空が暗くなったかと思えば、雷雨になりました。息子はそろそろ帰ってくる頃ですが、しばらく待ってみても帰ってくる様子はありません。

 辺りも暗くなり、さすがに心配になってきたので、一緒に出かけた友達の家に連絡してみました。するとその子はすでに帰宅していて、うちの息子とは帰る途中ではぐれてしまったとのこと。

 えっ? 息子はまだ帰ってきてない…。もしかしてどこかで雨宿りしているのかも、とほかの友達の家に電話してみても、どこにもいません。

 どうしよう…。と思っていたら、1本の電話が。

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