ごはんを食べない1歳児が急にパクパク食べだしたワケ

iStock.com/winjeel

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 友人が了承してくれたため、失礼かとは思いつつ息子の幼児食をあげてみることに。ごはん、みそ汁、鶏の塩焼き、ホウレンソウのしらすあえというシンプルなメニューだったのですが、娘ちゃんはすごい勢いで食べ進み、あっというまに完食してしまいました。

 驚いた友人は、息子の幼児食を味見。一口食べるごとにけげんな顔をします。
 「これ、しょっぱくない?」

 友人の言葉に、私がびっくり。みそ汁は上澄みだし、鶏は少し塩をして焼いただけです。これがしょっぱいとなると、友人が作る離乳食は一体…?

 今度は、友人が持参した離乳食を私が味見してみると…味がありません。
 「…これ、味付いてる?」
 「ちゃんとだしで煮てるよ」
 友人は1歳を過ぎた娘ちゃんの食事に、まだ塩も醤油も使っていなかったのです。

 市販のベビーフードやお菓子の味を知っている子どもが、何の味もしないお肉や野菜を喜んで食べるとは思えません。調味料を使い過ぎてはいけない!と子どもを思う気持ちはすてきなのですが、結果、ごはんを食べずお菓子ばかりでは本末転倒です。

 「食べムラや好き嫌いも出てくるし、適度に調味料を使ってみたらいいんじゃない? バリエーションも増えるから楽だよ」
 「でも、まだ1歳だし」
 「私は息子が1歳の時、塩も醤油もみそも使ってたよ。風味付け程度なら大丈夫」

 半信半疑といった様子で帰宅した友人でしたが、次の日電話がありました。
 「作り置きの離乳食に少し塩を足してみたら、パクパク食べてくれた! ありがとう!」と感激した様子。

 子どもの健康を思う友人のやさしさを理解しつつも、何でもほどほどがいいんだなあ…と思った出来事でした。

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※情報は2019.6.19時点のものです

フルサワ

現役WEBエンジニア/ライター。趣味は麻雀と海外旅行とインターネット!溺愛する息子と世界中を飛び回るのが夢です。

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