6年間食事を残し続けた娘が、ある方法で完食!

iStock.com/JohnnyGreig

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 4歳の息子が、旦那と一緒に義実家に行って、娘と2人きりだった日。
 「今日は、一緒に夕ごはんを作ろうか」と誘ってみました。娘は、すぐさま「楽しそう!」と乗ってきたので、一緒に買い物に出かけました。あえてスーパーは使わず、近所の八百屋と精肉店を回ることに。のんびりと歩き、野菜やお肉の豆知識を教えながら、買い物をします。

 苦手なホウレンソウとタマネギ、豚のブロック肉を買い物カゴに入れた時は、ゲゲッと嫌な顔をしていた娘ですが、文句を言わずに買い物に付き合ってくれました。

 いざ調理が始まると、真剣そのもの。子ども用包丁でホウレンソウをザクザクと切り、タマネギもみじん切りにします。危なげな手元に「あー危ない! 包丁を返して」と言いたくなる気持ちをこらえて、見守ります。

 豚肉はフードプロセッサーでひき肉にしました。すると「このお肉、ひき肉になるんだ! だったら食べられるよ」とうれしそう。調味料は、においをかがせて、味見をさせてから、娘の裁量で混ぜ合わせてもらいます。その様子はまるで化学実験のようです。

 ホウレンソウのナムルと、豚ひき肉とタマネギの甘辛炒め、ふわふわのいり卵をごはんにのせた三色丼の出来上がり。普段なら15分ほどで作れるメニューですが、娘のペースに合わせて作ったので、1時間ほどかかりました。

iStock.com/karinsasaki

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 ですが…普段なら食べられない、ホウレンソウとタマネギもパクパク! かたまり肉は、市販のひき肉よりもずっと粗めにひいて食感を残していましたが、しっかり食べることができました。ちなみに娘は6年間で、一つも残さずに食べ終えたのは、片手で数えるほどしかありません。そんな偏食の娘が、残さず完食したのです。

 感動したクッキングの翌日。娘から「夕ごはん、また一緒に作りたい!」とせがまれて、今度は、焼き魚と、コマツナのおひたし、セロリと鶏肉のスープにチャレンジすることにしました。これまで食べられなかったり、箸で突いたりして残した料理ばかり! このチャレンジングな献立は、なんと調理時間が、1時間30分もかかり、長丁場になりました。

 けれど…娘がどの料理もおいしく食べてくれたのです。「さすがにセロリは難しいかな?」と思っていたのですが、拍子抜けするほど。あれほど悩んでいた偏食が、うそのように解決していました。

 もし、皆さんもお子さんの偏食に悩んでいたら、親子でクッキングを始めてみませんか? いずれは「子どもが作る、弁当の日」を実現して、子どもの作った弁当を親の私も一緒に食べてみたいと思っています。

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※情報は2019.6.14時点のものです

tsukuko

やんちゃな3歳男児と、おしゃまな5歳女児のママ。幼稚園、保育園、ご近所のママコミュニティを回遊中。

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