6年間食事を残し続けた娘が、ある方法で完食!

 食べず嫌いや遊び食べ、お子さんの偏食にお困りの方はいませんか? はーいはーい! わが家でーす(挙手)! 生後半年の離乳食から始まり6歳になるまで、娘の偏食に悩まされてきた筆者が、ついに偏食を治す秘訣(ひけつ)を発見したのです。ぜひ参考にしてください。

iStock.com/kohei_hara

iStock.com/kohei_hara

 ひき肉以外の肉、焼き魚、葉野菜、タマネギ、セロリ、納豆など。
 わが家の6歳になる娘は偏食で、上記のものは食べることができません。

 料理が趣味で、食事を作るのも食べるのも大好きだった筆者。娘が生後半年を過ぎた頃、はりきって離乳食を始めましたが食べてくれずに大苦戦。2~3歳の頃は、まったく野菜を食べてくれず、野菜ジュースも飲まないので、泣く泣くりんごジュースやオレンジジュースを飲ませて「これでビタミン摂取できた…」と言い聞かせていました。

 幼稚園に入園すると、今度は給食が食べられず、昼休みの間中、一人残されて食べる羽目に。ひき肉以外の肉は、口にしてもクッチャクッチャと20分近くかみつづけ、それでも飲み込めなくて吐き出してしまうほど、ひどい偏食でした。

 子どもに食事を残されたり、拒否されたりすることがどれだけ悲しかったか! あんなに好きだった料理も「何を作っても残されるしな…」と思うと、キッチンに立つことすら億劫(おっくう)になり、1日3食、娘が食べられるものを考えて調理することが苦痛になっていきました。

 そんなある時「子どもが作る、弁当の日」を提唱する、竹下和男先生の講演会が地域の集まりで開催されました。ママ友に誘われ、何げなく参加したこのイベントで、期せずして娘の食わず嫌いを治すヒントをもらったのです。

 「子どもが作る、弁当の日」とは、竹下先生が小学校の校長在職中に始めた食育の一環で、子どもが自分で食べるお弁当の献立を考え、買い出しや調理、後片付けまで、親は一切手伝わずに子どもだけで行うというもの。「食べること=生きること」。自分の食べるものを作れる子どもは、生きる力も育つというお話に、とても感銘を受けました。

 これまで、子どもが包丁や火でけがをしそう…正直、子どもが台所に入ってくると邪魔…自分のペースで料理がしたいと、自分勝手な理由で、子どもに料理の手伝いをさせたことはありませんでした。

 けれど「お手伝いをしたい!」と、子どもに意欲がある時が、始め時でしょう。とはいえ、全くこれまでお手伝いをさせてこなかったので、包丁や火の使い方も知らない子に対して、急に「お弁当を作ってみなさい」というのも無理な話です。そこで目標は「子どもが作る、弁当の日」。まずは、子ども達と一緒に料理をしてみることにしました。

1 / 2

この記事もおすすめ