悩んだ末にたどり着いた、わが家のランドセル選びの正解とは?

iStock.com/Milatas

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 「ランドセルを6年間背負うのは娘なんだから、娘が気に入ったものにしてあげようよ」

 ラベンダーカラーなんて、汚れやすそう…。
 クラリーノは、コートバンや牛革に比べて傷が目立つのに…。
 
 そんな思いをグッと飲み込んで「そうだね。娘の好きなランドセルにしよう」と答え、ラベンダーカラーのかわいらしい装飾をほどこしたランドセルを予約したのでした。

 そして1年後、小学校1年生になった娘。入学当初、教科書を入れたランドセルはズシッと重く、背負った途端にひっくり返りそうになっていました。なんとかおうちを出発しても、通学路を右へ左へと、ふら~りふら~り。よっぽど「重いなら持ってあげようか」と声をかけたくなりましたが、親がずっと子どもの荷物を背負ってあげられるわけではありません。手伝いたい気持ちをグッとこらえて、通学に付き添いました。

 そして気付いたのです。もし、ラン活中に親の好みを押し付けて、クラリーノよりもずっと重い本革製のランドセルを選んでいたら、重すぎて背負えなかったかもしれません。ランドセルの試着会や百貨店の売り場で、店員さんがよく口にしていた「本革と人工では風格や品、味わい深さがまったく違います!」という言葉を真に受けて、本革にこだわらなくてよかったと、心底感じました。

 入学から数カ月たち、重いランドセルに慣れてきた娘は、毎日お気に入りのランドセルを背負い、元気に駆けだしていきます。ある日、小学校から帰宅した娘は、ランドセルを背負ったまま、ニコニコしながら学習机に座っていました。

 「どうしたの?」と声をかけると、にっこりと笑いながらこう言ったのです。
 「こんなかわいいランドセルなら、ずーっと背負っていたいなぁ!」
 
 この言葉を聞いた時、ランドセルを子ども自身に選ばせて、正解だったとしみじみ思ったのです。

 今、ラン活中の皆様、自分の好みはひとまず置いてお子さんの好きなランドセルにしてみてはいかがでしょうか? 大好きなランドセルは、6年間お子さんの相棒になってくれるはずです。

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※情報は2019.6.17時点のものです

tsukuko

やんちゃな3歳男児と、おしゃまな5歳女児のママ。幼稚園、保育園、ご近所のママコミュニティを回遊中。

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