読解力を鍛える10分トレーニングをやってみよう!

 子どもの読解力を鍛える、家庭でできる「10分トレーニング」、略して「10トレ(テントレ)」。西日本新聞の記事を読んで、10分間で問題の答えを考えてみましょう。今回のテーマは「ローマ字で名前を書くときのルールが変わる?」です。

まずは記事の全文を読んでみよう!

<今回の問題>
「ローマ字表記は『姓・名』順に 文科相要請へ」(5月22日の西日本新聞朝刊より)

 柴山昌彦文部科学相は21日の記者会見で、日本人の氏名をローマ字で表記する際、国内外で一般的とされる「名・姓」の順番ではなく、日本語表記と同様に「姓・名」の順にするよう政府機関や都道府県などに要請する考えを明らかにした。文化庁が近く通知する。菅義偉官房長官は会見で「これまでの慣例など考慮すべき要素が多々ある」と、慎重な対応が必要との認識を示した。
 文化庁の国語審議会は2000年に「言語や文化の多様性を意識し、生かしていくべきだ。ローマ字表記においても姓・名の順が望ましい」との答申を出した。文化庁は当時、政府機関や都道府県、国公私立大、新聞放送出版業界に対応を要請した。
 柴山氏は趣旨が共有されていないとした上で「改めて周知を図る」と強調。文科省のホームページでも名・姓の順で表記された部分があり、今後は姓・名の順に変更する。
 河野太郎外相も、名・姓の順から姓・名の順に変更するよう海外の報道機関に要請する考えを表明した。

 

②設問に答えてください。口頭でもかまいませんよ!

問1: 文科相がローマ字表記で「姓・名」の順番に変えるよう要請した理由は何ですか。最も適切なものを次からひとつ選んでください。

      1   海外から要請があったから

      2  日本語では「姓・名」の順番が自然だから

      3  パスポートは「姓・名」の順番だから

 問2: 現在のルールで、自分の名前をローマ字で書いてください。

 問3: あなたはどちらのルールの方がいいと思いますか。理由も答えてください。

 

 

③感想などを親子で話しましょう!

■会話のポイント

 名前のローマ字表記、どちらのルールがいいか話し合ってみてはいかがでしょうか?

 文化庁の国語審議会は「日本語は姓・名の順番で表記するのがルール。ローマ字でも日本語本来のルールを適用するべき」という趣旨の主張。でも、菅官房長官が指摘したように、今までの慣例もあるので、逆に混乱招くのではないかという心配もありますよね。

 ちなみに、中国、韓国などは「姓・名」の順番のまま英語表記しているようです。

④こちらが解答例です。答えは一つとは限りません! 

問1の答え:2
 ※ファンファン福岡フリーペーパー6月7日号の読者プレゼントに応募する人は、問1の解答を書いてください。

問2の答え:(例)Hanako  Yamada

問3の答え:※答えはありません。理由をしっかり話せるように。

 

 今回の10トレ、いかがでしたか? ファンファン福岡では随時、更新していきます。

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※情報は2019.6.6時点のものです

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