息子の涙に責任を痛感…習い事選びの難しさ

 小学校3年生の息子を、習わせたかったバレーボールクラブに入部させました。スポーツの楽しさを感じてもらえたらと思ってのことだったのですが、思っていた以上にスパルタのバレーボールクラブだったのです。ここまでの負担を息子にかけたくない…。習い事は事前によく調べるべきだったと後悔したエピソードをお伝えします。

iStock.com/skynesher

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想像以上の活動量に目を回す日々

 小学校3年生の息子にバレーボールをさせたく、地元のクラブへの入部を決めました。楽しくスポーツに打ち込めるといいな。そう思ってのことだったのですが、入ってみると想像以上の活動量に驚きの連続でした。

 まず気になったのは活動日です。パンフレットには週3日と書かれていたのですが、実際は週5日以上。ゴールデンウイークは1日しか休みがないほどの活動量でした。最初のうちは慣れるまで休みながら参加していましたが、今後全てこなしていくのは体力的にキツイと感じました。

 さらに時間です。平日は午後7時から8時半とパンフレットに書かれていたのですが、午後6時から始まり9時を過ぎることが大半。遅いときには10時まで練習をすることもあります。パンフレットに書かれている内容と違うと思い、部長さんに尋ねましたが「最近になってクラブの方針が変わった」と言われるだけでした。

 遠征や合宿も年に5回以上と、金銭の負担も大きいことを知ります。入部してから知ることが多く、とてもモヤモヤする日々を送っていました。

入部して3カ月で退部させようと決意

 ただバレーボールをさせたい一心で入部させたクラブが、こんなにも厳しいところだとは思いませんでした。体験時には知らされていなかった、クラブ活動の内容に疑問と不安ばかりを感じ始めました。入部して1カ月で退部させようと考え始めましたが、息子が真面目に取り組む姿を見ていると、すぐに決断することができませんでした。親の考えだけで息子を振り回すのも、考えものだと思ったからです。

 しばらく息子の様子を見ていましたが、次第に小学校の宿題をする時間さえなくなり、睡眠時間も激減。明らかに小学校生活に支障が出ていると感じ、これ以上息子にバレーボールクラブを続けさせるのは難しいと判断しました。

 息子に退部の話を持ち掛けたところ「バレーボールは楽しくてやりたいけど…本当はやりたくない」と、正直な気持ちを打ち明けてくれました。入部して3カ月、やっと退部することを決めました。

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