読解力を鍛える10分トレーニングをやってみよう!

 子どもの読解力を鍛える、家庭でできる「10分トレーニング」、略して「10トレ(テントレ)」。西日本新聞の記事を読んで、10分間で問題の答えを考えてみましょう。今回のテーマは「エスカレーターの乗り方」についてです。

まずは記事の全文を読んでみよう!

<今回の問題>
ひまわり「エスカレーター2列で乗ると」清武琳=10(7月17日の西日本新聞朝刊より)

 12月に博多(はかた)駅に行った時、百貨店のエスカレーターを見て、ぼくは変な感じがしました。たくさんの人が待っているのに、みんなが左側に1列で乗っていたからです。ぼくは、こんでいるから、2列で乗った方が良いと思いました。
 両親と話して、下から人が昇(のぼ)ってきたらよけることにして2列で乗りました。誰(だれ)か昇ってくるかなと下を見てみたら、ぼくたちよりうしろは、あっという間に全部2列になりました。本当は、みんな2列で乗った方がいいと思っていたのかもしれません。
 その後、ニュースや新聞で、エスカレーターの乗り方については、いろいろな考え方があると知りました。ぼくは、エスカレーターを二つにして、急ぐ人用とゆっくり行きたい人用を作ればいいと思います。でも、それは難(むずか)しいので、みんなが便利に使えるように、時と場合、場所によって、乗り方を変えたら良いと思います。
(福岡県粕屋町・小学生)

 

 

②設問に答えてください。口頭でもかまいませんよ!

問1 次の中から筆者の考えに合っているものを一つ選んでください。

1. 何が何でも、急ぐ人用とゆっくり行く人用のエスカレーターを二つ設けるべきだ

2. 筆者が2列でエスカレータに乗ったら後ろの人も2列になり、申し訳ない気持ちになった

3. みんなが便利にエスカレーターを使えるように、時と場合、場所によって、乗り方を変えたらいい

問2 筆者はエスカレーターでどんなことを変だと感じましたか。

問3 筆者はどのようにエスカレーターに乗りましたか。その理由も答えてください。  

 

 

③感想などを親子で話しましょう!

■会話のポイント

 エスカレーターの乗り方について、親子で話をしてみてはいかがでしょうか。

 今でも、急ぐ人のために片方を空けるのがマナーだと考える人が多いようです。しかし、駅を管理する鉄道会社などは、エスカレーターを歩いたり、走ったりすることは危険だとして、立ち止まったまま、2列で乗ることを推奨しているようです。

 実際は、今でもエスカレーターを歩く人が多く、片側だけが空いていることがほとんどのような気がします。「急ぐ人用」のレーンで止まっていると、後ろから来た人に迷惑がられるのではないかと心配になります。しかし、エスカレーターでの事故を防ぐため、混雑を少しでも解消するため、個人的には、2列乗車が早く常識になるよう願っています。

 

 

④こちらが解答例です。答えは一つとは限りません! 

問1の答え:3
 ※ファンファン福岡フリーペーパー8月2日号の読者プレゼントに応募する人は、問1の解答を書いてください。

問2の答え:たくさんの人が待っているのに、みんなが左側に1列で乗っていること

問3の答え:混雑を解消するため、2列で乗った

 

 今回の10トレ、いかがでしたか? ファンファン福岡では随時、更新していきます。

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※情報は2019.8.1時点のものです

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