オリンピックとはいえマイナー競技なのに…30万円超えで真っ青!

 いよいよ来年に迫ってきた東京オリンピック。皆さんは、東京オリンピックの観戦チケットの争奪戦に参加しましたか? 先日ランチをした友人が暗い顔で「今日からわが家は、節約生活突入よ…。食事は毎日、めざしと白飯のみだわ…」と愚痴っていました。いったい何があったのでしょうか。

iStock.com/voyata

iStock.com/voyata

 友人の旦那は、某マイナー競技のファン。東京オリンピックの新種目として選ばれたときには涙を流して喜んでいました。そんな旦那なので、「予選から決勝戦まで全日程を見たい! 一生に1度のチャンスかもしれないから好きにさせてくれ」と土下座する勢いで頼みこまれたときには、うなずくしかありませんでした。

 そしてチケットの発売日となった、5月9日午前10時。公式のチケット販売サイトで抽選申し込みがスタートしましたが、数十万人もの人々が一気にアクセスしたので、サイトになかなかつながらないトラブルが発生。なんと旦那はわざわざその日に有給休暇を取って、自宅でチケット確保に奮闘していました。

 その日午後からパートに行く予定だった友人が慌ただしく出発の準備をしていると、焦った顔の旦那がやってきて「30分でいいから、チケットを取るの手伝って! 全然サイトにつながらないんだよ!」とまくしたてます。

 申し込みは抽選なので先着順で抽選確率が変わるわけでもないし、アクセスが集中してサイトにつながらないのなら、後から落ち着いてサイトを見ればいいのでは? 友人はそう思いましたが、旦那は聞く耳を持ちません。結局パートに遅刻する寸前までチケット販売サイトにアクセスしようとしましたが、全くつながりません。殺気立っている旦那を残し、友人は「チケット当たるといいね」と言葉をかけて仕事へ向かいました。

 そして、東京オリンピックのチケットのことは、すっかり忘れていたある日のこと。またもや有休を取っていた旦那が、顔を真っ赤に興奮させて友人のところへ来ました。
 「当たった…! 当たってた! 全チケット当選だ、これで家族全員で観戦できるぞ!」

 友人は大声で大喜びしている旦那の言葉に耳を疑いました。
 「え? 家族全員5人分のチケットを取ったの?」

1 / 2

この記事もおすすめ