読解力を鍛える10分トレーニングをやってみよう!

 子どもの読解力を鍛える、家庭でできる「10分トレーニング」、略して「10トレ(テントレ)」。西日本新聞の記事を読んで、10分間で問題の答えを考えてみましょう。今回のテーマは「アフリカを身近に感じて」です。

まずは記事の全文を読んでみよう!

<今回の問題>
「MISIAさん 初の絵本」(7月31日の西日本新聞朝刊より)

 歌手のMISIAさん=長崎県出身=が初めて手掛けた絵本「ハートのレオナ」が発売された。舞台はアフリカ。現地を何度も訪れ、子どもたちの教育支援を10年以上続けてきた中で、肌で感じた命のメッセージを詰め込んだ。MISIAさんは「リアルなアフリカを知って、もっと身近に感じられるきっかけになったらいいな」と話している。

 母校の西南学院大(福岡市早良区)で今月26日、後輩たちに披露した。絵本は、おでこにハートの模様があるライオンの女の子レオナが、仲良しのペリカンのムワリと広大なアフリカ大陸を旅するストーリー。旅先MISIAさんが実際に訪れた国々で、絵は画家で作家の大宮エリーさんが担当した。
 「貧困の本当の状況を知りたい」と、MISIAさんがアフリカの地を初めて踏んだのは2007年春。ケニアだった。ライフルを持った護衛に付き添われ、降り続く雨で洪水のようになった未舗装の道を抜け、スラムの奥にある小学校を訪ねた。「何が大変で、何が必要なのか」を真っ先に教えてもらえると思っていたら、子どもたちから掛けられた言葉は違った。
 「雨、大丈夫だった?」
 「貧困は、こんな素晴らしい子どもたちの笑顔を壊してしまう。どんなものなのか、もっと学ばないと」。アーティストや著名人らが音楽とアートの力でより良い社会の実現を目指す一般財団法人「mudef(ミューデフ)」(東京)を10年に設立し、学校運営費の寄付や、進学のための奨学金支援を続けてきた。
 昨年、小学校に足を運び、当時の子どもたちと再会した。高校生や大学生になり夢に向かって歩む子も、会社勤めを始めている子もいた。「教育だけは人に盗まれることがなかった。人生の財産になった」と話す姿に「教育こそ希望と実感した」というMISIAさん。絵本には、現地で心に響いた言葉をちりばめた。

 多彩な伝統音楽や文化、マラリアなどの感染症や密猟の問題、ルイボスティーの茶葉は南アフリカ産で「実は世界中の人を支えていること」…。多面的にアフリカを見つめる物語には「世界を知ることは大切なものに気づき、守っていくことにきっとつながる」という思いが込められている。
 税込み1944円。売り上げの一部は「mudef」を通して、アフリカと日本の子どもへの支援に充てられる。 (吉田真紀)
 

②設問に答えてください。口頭でもかまいませんよ!

問1  絵本にはMISIAさんのどんな思いが込められていますか。最も適当なものを一つ選んでください。
 1. アフリカのことを身近に感じてほしい
 2. 絵本の魅力を知ってほしい
 3. ボランティアの大切さを知ってほしい

問2 MISIAさんは、アフリカでどんな支援を続けてきましたか。

問3 MISIAさんはアフリカでの活動で、どんなことに気付きましたか。

 

 

③感想などを親子で話しましょう!

■会話のポイント

 この記事を読んで、貧困にあえぐアフリカの子どもたちの置かれた現状について、親子で話してみてはいかがでしょうか。

 記事の中で、MISIAさんが雨の中たどり着いた小学校で、子どもたちの笑顔に出合った場面が印象的です。

 また、その当時の子どもたちが成長したとき「教育だけは人に盗まれなかった」という言葉を発したというエピソードも、心に残りました。

 なぜ学ぶのか。学べることがどんなに幸せなのか。いろんな境遇の子どもたちに思いをはせつつ、学ぶ喜びを少しでも子どもたちに理解してもらえればうれしいですよね。

 

④こちらが解答例です。答えは一つとは限りません! 

問1の答え:1
 ※ファンファン福岡フリーペーパー8月30日号の読者プレゼントに応募する人は、問1の解答を書いてください。

問2の答え:教育支援

問3の答え:教育は子どもたちに希望を与えるということ

 

 今回の10トレ、いかがでしたか? ファンファン福岡では随時、更新していきます。

☆「もっと10トレのことを知りたい!」という人は「子どもの読解力を育てる家庭でできる10分トレーニング(10トレ)」をご覧ください。登録すると、毎週月・水・金曜に問題と解答例がメールで届きます。無料です。

※情報は2019.8.29時点のものです

この記事もおすすめ