もうやめて! しつこい「2人目ハラスメント」に心強い味方が登場

 「2人目ハラスメント」という言葉をご存じですか? 一人っ子のママさんたちに投げかけられる心無い「2人目は?」の質問に、こんな名前が付いているそうです。私も一人っ子のママとして、長年この質問には悩まされてきました。けれどもある時、私に心強い味方が現れたのです。

iStock.com/recep-bg

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 独身時代には「結婚は?」。結婚すると「赤ちゃんは?」。そして子どもが生まれたら「2人目は?」。次から次に繰り出される遠慮ない質問のオンパレードに、イヤな思いをしたことがある方もいるのではないでしょうか。

 幸いにも、私は自分の両親からも夫の両親からも、直接そんなことを言われたことはありません。でもおせっかいな人はどこにでもいるものです。エレベーターで会う度に「一人っ子だとかわいそう」と言ってくる近所のオバサンに、「まだ次作らないの?」と聞いてくる子だくさんのママ友さん。

 時には子どもは2人以上いたほうが絶対にいいと長々アドバイスをくれることもあり、その度に私は「どうしてこの人たちは、私が2人目を作らない選択をしていると思うのだろう?」と、不愉快を通り越して不思議に思うほどでした。私だって娘に弟や妹がいればいいのにと思ってたし、子だくさんママになりたかったのになぁって。

 おせっかいの中でも最悪なのが、夫側の親戚でした。たまにしかない集まりですが、顔を出すと必ず「2人目はまだか?」「1人じゃ寂しいわなぁ」「仕事ばっかりしてないで早く作らな」と。一言二言ならまだ笑ってやり過ごせるのですが、叔父さんや叔母さんたちはたいていお酒が入っていることもあって、相当しつこい展開になるのが常。

 私はいつも「この人たちに悪気はない、ただ人の心を思いやる想像力に欠けてるだけだ」と必死に自分をなだめるのですが、それだけにキツく言い返すこともできず、作り笑いもガチガチにこわばってしまっていました。

 ところが数年前の集まりの時のことです。私は恒例の「2人目ハラスメント」にさらされていました。

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