あんなに頑張ったのにまさかの…! 大失敗のハロウィーンパーティー

 近頃ハロウィーンは日本でも大きなイベントになってきましたね。この時期にはSNSにもホームパーティーの様子がたくさん流れきて、見るたびワクワクさせられます。長年ハロウィーンに憧れていた私にも、ある時パーティーのチャンスが訪れました。

iStock.com kokouu

iStock.com kokouu

 私は以前サービス業で働いており、土日も仕事でした。そのため休みの日に友だちを家に招待することもできなくて、ハロウィーンどころか娘の誕生日パーティーもクリスマスパーティーも未経験。おしゃれなパーティーがしてみたくて、特にハロウィーンは飾り付けが楽しそうで、インスタグラムやブログなどをのぞいては、あれやこれやと妄想していました。

 娘が小学校に入学したことをきっかけに休日を土曜日に変更したのですが、毎日バタバタ過ごしているせいで家の中はすさまじいありさま。とてもお客さまが呼べるような状態ではなく、パーティーへの憧れはいつしかただの夢に変わっていました。

 ところが娘が1年生の頃です。10月のある土曜日に、娘が仲良くしているMちゃんのママさんと、子どもも交えてゆっくり家でお茶でもしましょうかという流れになったのです。それまであいさつ程度しかお話したことのないMちゃんのママさん。招待したからには、ごちゃごちゃの家の中をそれなりに片付けなくてはいけません。

 前日の夜になって私が慌てて片付けていると、娘は手伝いながら言いました。

 「今日は忙しいよね、だって明日はハロウィーンパーティーなんだから!」

 え? と私は耳を疑いました。確かにハロウィーン間近な土曜日でしたが、明日は普通にお茶するだけでしょう?

 ところが娘は無邪気にこう言うのです。

 「でもMちゃんにパーティーに来てねって言っちゃったよ。飾り付けとかして、ハロウィーンパーティーしようよ!」と。

1 / 2

この記事もおすすめ